コンテンツ(インバウンド)マーケティング

コンテンツ(インバウンド)マーケティングとは?seoとも相性の良い「最新webマーケティング」のセミナー内容について


コンテンツマーケティングとは・・・消費者(顧客)にとって「有益となる情報」を継続的に提供し続けることで、その消費者(顧客)が、自発的に「利益につながる行動」をとるよう促す仕組みを意味します。

また、別の呼び方として「インバウンド・マーケティング」とも呼ばれています。

以下に、例をあげましょう。

最近、薄毛に悩んでいる一人のおじさんが居たとします。

ただ、薄毛対策として何をやれば良いかは、チンプンカンプンです。
そこで、Googleを利用して「薄毛対策」と検索しました。

その中で、検索上位に表示されている「髪の悩み.com」というサイトがあったので、そこを見たところ、非常に分かりやすく、丁寧に情報がまとめられていて、実体験なども記載されていたので、非常に役に立ちました。

そのサイトでは、シャンプーを「薄毛対策用のモノ」に替える事が、最も効果的と述べられていたので、

次に、再度Googleで、「薄毛 シャンプー」と検索したところ、またもや上位に「髪の悩み.com」が表示されていました。

おじさんは、再度そのサイトに訪れ、ページを見ていったところ、今回も非常に有益と感じました。

そして、”このサイトは非常に役に立つ情報が多い” と信頼感を覚え、しばらくそのサイトにあるページを回遊し、

結果的に、おじさんは、そのサイトで「シャンプー」を購入することにしました。

また、ページ自体の内容が非常に有益であったため、自身のFacebookでそのページの紹介もおこないました。

これが、コンテンツ(インバウンド)マーケティングなのです。

上記のように、自社のサイト上にコンテンツを用意しておくことで、

もし、そのコンテンツをみた消費者(顧客)が有益と感じ、その経験が複数回に渡ることで、購買意欲が増していくと同時に、そのサイトへのロイヤリティも増していき、結果的に、そのサイトの「利益につながる行動」をとってくれるようになるのです。

また、従来の、TVCMや雑誌広告などといった「プッシュ型」のマーケティング手法は、「アウトバウンド・マーケティング」といって、企業から消費者に対しての「1方向的な情報発信」が特徴でした。

ですが、インターネットが主流となって、検索エンジンやソーシャルメディアが発展したことによって、1消費者でも情報発信することができるようになり、自らが ”必要な情報を、必要な時に” 取得することが可能になりました。

これによって、従来の「アウトバンド式のマーケティング手法」の効果が、徐々に疑問視されるようになってきます。

以下は、それを如実に示すデータになります。

コンテンツ(インバウンド)マーケティングの重要性

上図を訳すと

  • 86%の人々は、テレビCMをスキップしている
  • 91%のEメールユーザーは、一度登録したメルマガの購読を解除した経験がある
  • 44%のダイレクトメールは開封されない
  • アメリカでは、2億人が「勧誘電話お断りリスト」に登録している

参考:DX.univ:インバウンドへのシフト – 人が、時代が、マーケティングが変わる

このような事から、日本でも徐々に、アウトバウンド式のマーケティング手法から、「コンテンツ(インバウンド)マーケティング手法」へと、注目が移りつつあります。

そこで、今回の記事では、コンテンツ(インバウンド)マーケティングの具体的な仕組み(プロセス)やメリットについて。

また、消費者の購買行動や「SEO」の視点からみた「コンテンツ(インバウンド)マーケティング」についても、順に解説していきます。

以下、目次になります。

  • コンテンツ(インバウンド)マーケティングの具体的な仕組み(プロセス)
  • コンテンツ(インバウンド)マーケティングが注目されたきっかけは、消費者の購買行動の変化とSEOの変遷
  • 最新webマーケティングのセミナー内容:コンテンツ(インバウンド)マーケティングの3つのメリットについて

コンテンツ(インバウンド)マーケティングの具体的な仕組み(プロセス)

コンテンツ(インバウンド)マーケティング 仕組み

上述している通り、「コンテンツマーケティング」とは・・・消費者(顧客)にとって「有益となる情報」を継続的に提供し続けることで、その消費者(顧客)が、自発的に「利益につながる行動」をとるよう促す仕組みのことです。

当章では、よりこの「コンテンツマーケティング」の仕組みについて、紐解いていきたいと思います。

まず、コンテンツマーケティングは、4つのプロセスに分類することができます(以下)

  1. 【集客段階】 : Webサイト上に、ターゲットとする消費者の「有益となるコンテンツ」を継続的に追加していき、主に下記二つのチャネルから集客していく

    ・GoogleやYahooなどの、検索エンジン
    ・TwitterやFacebookなどの、ソーシャルメディア

  2. 【教育段階】 : Webサイトに集客してきた ”ただの訪問者” を、”見込み客” へ変化させる段階です。

    具体的には、下記2つのステップが、「教育段階」になります。

    ・Webサイト上に公開しているコンテンツよりも、さらに有益かつ体系立てられたコンテンツ(無料レポート・ノウハウガイド)を提供し、訪問者から対価としてメールアドレスを登録していただく。

    ・メルアドの登録者に対して、メルマガという形で、定期的に有益となる情報を配信していく。

    この2つのステップを通して、「見込み客」へと育てていきます。

  3. 【クロージング段階】 : 見込み客へと教育できたら、あとは「購買意欲」をさらに高めるコンテンツ(情報)をメルマガで配信して、クロージングをおこなう。

  4. 【アフターフォロー段階】 : コンテンツ(インバウンド)マーケティングは、クロージングして終わりではありません。アフターフォローも非常に重要な要素です。

    クロージング後も、引き続き「顧客」の質問に答えたり、役に立つ情報を提供し続ける事で、ロイヤリティを上げるよう努めてください。
    そうすることで、「顧客」は、再購入や商品情報の拡散といった ”売り手側にメリットのある行動” をとってくれるようになります。

以上です。

コンテンツマーケティング 消費者心理の移り変わり

また、上記のステップの移り変わりと共に、当然「消費者」の心理や行動も移り変わっていきます。

それが、下記になります。

  1. 【訪問者】 : 集客段階
  2. 【見込み客】 : 教育段階
  3. 【顧客】 : クロージング段階
  4. 【プロモーター・リピーター】 : アフターフォロー段階

上記のプロセスは、「消費者のライフサイクル」とも呼ばれていますが、「コンテンツ・マーケティング」で重要なのは、

「最適なタイミングで、最適な相手に、最適な情報を届ける事」です。

例えば、単なる「訪問者」に対して、最初から「商品の売り込みコンテンツ」を提供しても、まず相手にされないでしょう。
また、「購買意欲」の高まっている見込み客に対して、業界の専門用語解説なんてしても、全く意味がありません。

なので、コンテンツマーケティングでは、消費者のライフサイクルに最適化したコンテンツを提供しなければいけない。ということを覚えておきましょう。

コンテンツ(インバウンド)マーケティングが注目されたきっかけは、消費者の購買行動の変化とSEOの変遷

当章では、「コンテンツ(インバウンド)マーケティング」が注目されたきっかけについて、以下2つの視点でまとめてみました。

  • 消費者の購買行動の変化
  • SEOの通説の変化

では、順に解説していきます。

1、消費者の購買行動の変化

コンテンツマーケティング 消費者の購買行動

インターネットが主流になり、検索エンジンやソーシャルメディアが発展してきた事で、人々の「購買行動プロセス」は、大幅に変更してきました。

それを示してるのが、下記です。

「AIDMAの法則」 → 「AISASの法則」

上記は、人々の購買行動プロセスを具体的に示した法則になり、インターネットができる前は「AIDMAの法則」が一般的だったのですが、インターネットが主流になったことで、「AISASの法則」に変化していきました。

これらの法則について、知らない方は、こちらを見ておいてください→AIDMA(アイドマ)・AISAS(アイサス)の法則とは?購買行動モデル(理論)に最適化するポイントについて

新しくできた「AISASの法則」で特徴的なのが、「Search(検索)」と「Share(共有)」です。

要は、「人は、商品を購入する前に、事前にGoogleやYahooでその商品に関しての情報を「検索」し、商品を購入したあとは、感想などをTwitterやFacebookで「共有」する」といった行動が、新たに加わってるということです。

そこで、商品の「売り手側」は、まず消費者の検索行動に対応しなければなりません。

その対応方法が、リスティング広告(検索連動型広告)の利用か、自社のWebコンテンツを検索エンジンの上位に表示する「SEO」になります。

要は、消費者が、商品の情報を検索してきた時に、有益かつ購買意欲を高めるような広告 or コンテンツを用意しておく必要があるのです。

なかでも、私は「SEO」を推奨しています。

リスティング広告は・・・検索エンジンを用いて、自発的な検索行動をとったユーザーに対して表示されますので、一般的なプッシュ型広告(TVCMや雑誌広告)よりも、費用対効果は高いです。

ただ、年々その出稿単価は上がってきてますし、以下を見てください。

検索エンジン 広告と自然検索のクリック率

参考元:Web担当者フォーラム:検索順位ごとのクリック率データ最新版など

上図は、自然検索とリスティング広告それぞれの順位別のクリック率を表したものです。

上図では、自然検索とリスティング広告の1位を比べてみると、なんと3倍以上の差が出ています。

たしかに、私も一日に検索エンジンを10回は使ってますが、広告をクリックすることはほとんどありません。

これらの事から、検索対策については、「SEO」を推します。

また、消費者が商品を購入してから、迷うことなく、その商品を活用できるよう、コンテンツを充実しておいたり、アフターフォローをする事も非常に重要です。

なぜなら、商品を購入して、その満足度が高ければ高いほど、ソーシャルメディア上で共有してくれる確率も高まるからです。

このように、人々の購買行動がインターネット社会に影響を受け、変化してきたことによって、より「Web上のコンテンツ」が重要となってきたのです。

2、SEOの通説の変化

コンテンツマーケティング SEO

上述している通り、コンテンツ・マーケティングにおいて「SEO」が重要なことは言うまでもありません。

ここで言いたいのは、「昨今では、SEOの通説が大幅に変化している」ということです。

検索エンジンで圧倒的なシェアを誇っている「Google」では、サイトの順位付けをおこなっているアルゴリズムの変更が、日々おこなわれています。

※アルゴリズムについては、こちらで解説しています。→アルゴリズムとは?Googleのアルゴリズムについてまとめてみた

なので、当然アルゴリズムが変更されれば、検索結果に表示されているWebサイトの順位も変更される事になります。

一昔前までは、SEOにおいて非常に重要な要素だったのが「被リンク」でした。

単に被リンクを多く集めていたWebサイトが、上位に表示していたのです。

「SEOは、被リンクだ」

これが、SEOの通説でした。

ですが昨今、「被リンク」の価値はどんどん弱まっていき、それと反比例して「コンテンツ自体」が重要とされるアップデートがおこなわれています。

要は、「いかに検索ユーザーにとって有益となるコンテンツなのか・・・」

これが、SEOにおいて非常に重要な要素に変わってきたのです。

これによって、比例するように、コンテンツを重視する「コンテンツ(インバウンド)マーケティング」が、注目されました。

※「SEO」において、やっておくべき事は、こちらにまとめています→SEO対策とは

以上です。

最新webマーケティングのセミナー内容:コンテンツ(インバウンド)マーケティングの3つのメリットについて

最新webマーケティング コンテンツ(インバウンド)式

先日、私(当ブログの運営者、兼ウェブコンサルタント)が講師で、最新のWebマーケティングとして「コンテンツ(インバウンド)マーケティング」のセミナーを開いたのですが、その時の内容が好評であったため、ここでもまとめたいと思います。

セミナーでは、「コンテンツ(インバウンド)マーケティング」のメリットを3つに分けて解説しました。

当章でも、その3つについて、順に解説したいと思います。

  1. 【ソーシャルメディア・マーケティングと相乗効果がある】

    コンテンツ(インバウンド)マーケティング ソーシャルメディアとの連携

    昨今では、ソーシャルメディアマーケティングが一般化し、ほとんどの企業が、FacebookやTwitterの公式アカウントを持っています。

    コンテンツ(インバウンド)マーケティングは、この「ソーシャルメディアマーケティング」と非常に相性が良いです。

    なぜなら、ソーシャルメディア上で拡散されるコンテンツというのは、”ユーザーにとって、非常に役に立つコンテンツ” が多いからです。

    コンテンツの質が高ければ高いほど、消費者の関心を引き、それが話題を呼び、評判になって、ソーシャルメディア上の多くのユーザーに拡散されていくのです。

    なので、コンテンツマーケティングのキモである ”ユーザーに有益となる情報の発信” は、必然的に、ソーシャルメディアマーケティングにも繋がっていくのです。

  2. 【費用対効果の良さと明確化】

    コンテンツマーケティング 費用対効果の良さ

    あるデータでは、1件のリード(見込み客のメールアドレス)を獲得するのに掛かった費用について、「アウトバウンド式」と「インバウンド式」で比較したところ、

    なんと、インバウンド式の方が、「61%」も低くなったそうです。

    参考元:Youtube:24-7.inc「インバウンドマーケティングとは?」

    これは、従来のTVCMや雑誌広告といった「アウトバウンドマーケティング」では、”不特定多数の人にアプローチする手法” であるのに対し、「インバウンドマーケティング」では、”その商品(サービス)に対しての、何らかの関係。又は、興味・関心を持っている人に絞ったアプローチ” になるからです。

    また、アウトバウンド式と、もう一点違うポイントがあって、

    それが、「費用対効果を明確化できる点」です。

    例えば、訪問者は何人で、その内、商品購入フォーム(ページ)へ遷移したのは何人で、さらに「購入(クロージング)」に至ったのは、何人なのか・・・

    こういった、費用対効果に関わる指標が明確に特定できるのも、コンテンツ(インバウンド)マーケティングのメリットであり、インターネットの特性であります。

  3. 【ブランディングにつながる長期的な資産となる】

    サイトのブランディング(資産化)

    従来のアウトバウンドマーケティング(広告)は、継続的に効果を出すには、お金を払い続けなければなりません。

    ですが、コンテンツ(インバウンド)マーケティングのキモである「良質なコンテンツ」というのは、お金が掛かることはないし、一度制作すれば「資産」として蓄積されていきます。

    要は、広告などの一時的な施策とは違って、中長期的に、検索エンジンやソーシャルメディア上からの集客効果を発揮し続けます。

    ※特に、SEOでは、良質なコンテンツが蓄積されていく事で、より評価が高められ、効果を発揮します。

    また、コンテンツ資産が積もり積もっていくことで、サイト全体が「ブランディング」され、そのブランドイメージが、消費者にとっては、他社との差別化につながり、ビジネスに大きく貢献し、有利に働いていくでしょう。

以上、コンテンツ(インバウンド)マーケティングの3つのメリットでした。

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