SEO対策のタイトルタグ設定

SEO対策で必須!タイトルタグを設定するための5つのポイント(文字数やキーワードの包含、ページタイトルの重複有無など)

SEO対策的に、タイトルタグの内容というのは、最も重要性の高い要素になります。

それは、Google が、コンテンツ内容を認識・評価するときに、最も優先的に考慮されるのが、タイトルタグの内容だからです。

なので前提として、タイトルタグには、コンテンツを端的に表した概要・テーマを設定する必要がありますが、

その他にも、SEO 的に考慮しておくべきポイントがいくつかあります。

そこで今回の記事では、タイトルタグを設定する際に、SEO 的に考慮すべきポイントについて、順に解説していきます。

以下、目次。

  • タイトル設定の前に必ずやっておくべき、キーワード選定
  • SEO的に最適なタイトルの文字数について
  • ページタイトルの重複は、SEO的に危機的状況、、、
  • 内部SEO!タイトルタグの内容は、h1(見出しタグ)にも設定する

1、タイトル設定の前に必ずやっておくべき、キーワード選定

タイトルを設定するにも、コンテンツを作成するにも、まず最初にやっておかなければならないのが、キーワードの選定です。

SEO 的に「キーワード選定」は、最も重要な作業で、ここで選定したキーワードによって、

タイトルやコンテンツ内容を設定してくのが、SEO のセオリーです。

例えば、当記事であれば、

「SEO タイトル」という複合キーワードを最初に選定したうえで、それに沿ったタイトル・コンテンツにしています。

また、キーワード選定をおこなう際は、いくつかポイントがあります(以下)

  1. キーワードの検索数をチェックする(需要の調査)
  2. 現状の検索順位を確認する
  3. 1記事=1メインキーワードで設定する
  4. タイトルタグと見出しタグ(hタグ)に設定する
  5. コンテンツ内のキーワード出現率について

こちらについては、下記の記事にて、詳細にまとめているので、必ず見ておいてください。

SEO対策キーワード選定の5つのポイント(検索数調査や順位チェック・出現率について)と、使用すべきツール

ん~で、、、

上記のポイントにも挙げてますが、

タイトル設定をする際は、必ず選定したキーワードを含めるようにしてください。

当記事のタイトルにも、「SEO タイトル」はそれぞれ含まれていますよね。

最初に述べた通り、タイトルタグの情報は、検索エンジンから最も重視される要素なので、対策キーワードは、必ず含ませておきましょう。

(検索エンジンは、ページタイトルから、そのページのテーマ・概要を認識していると思えば良いです)

2、SEO的に最適なタイトルの文字数について

SEO的に最適なタイトルの文字数は、Google の仕様的に判断すると、

  • 「半角」 : 60文字前後
  • 「全角」 : 30文字前後

になります。

下図を見てください。

seo タイトルの最適な文字列 -1

上図は、Google の仕様(上限数)を超えた、タイトルの表示のされ方です。

このように、半角:60文字前後 or 全角:30文字前後、を超えると、「…」といった具合に、端折られてます。

なので、Google の仕様 = SEO のスタンダードということで、タイトル文字数の最適解は、

  • 「半角」 : 60文字前後
  • 「全角」 : 30文字前後

になります。

ただし、、、

この上限数を超えたタイトルであっても、Google は、ちゃんとその超越分も、評価対象にしています。

例えば、当ブログの記事では、ほとんどが、Google の仕様をはるかに超越しています。

以下、具体例

記事 : 「wordpress(ワードプレス)のスマホ最適化!レスポンシブWebデザインでスマートフォン対応するテーマ・テンプレート

こちらは、Google の仕様をはるかに超越している1具体例ですが、

現状(2015/2/16)、「wordpress スマホ」にて、Google検索:1位を獲得しています。

で、ここからが本題ですが、

仮に、Google が、全角:30文字以上の文字列を評価対象にしないのであれば、上記タイトルの ”スマートフォン対応するテーマ・テンプレート” は評価対象に入らないはずです。

そこで、「wordpress スマホ テーマ」で試しにググッてみましょう。

結果・・・

見事、「1位」に表示されてましたーーー

って事で、Google はちゃんと、全角:30文字以上の文字列も評価対象にしていることが証明されました。

※以下の記事も参考になります。

海外SEO情報ブログ : Googleは、長いTitleタグをすべて見てくれるのか?

ただ、一点注意として、対策したいキーワードは、なるべく文頭付近に持ってきてください。

(Google は、文頭付近のワードを、高く評価する傾向があるので)

3、ページタイトルの重複は、SEO的に危機的状況、、、

何度も言及していますが、タイトルタグの情報というのは、Google が、そのページを認識する上で、最も重要視している情報になります。

なので、仮にタイトルが重複しているページが、複数あった場合、、、

それらは、Google から「大体、同じようなページ」と認識される可能性があり、

SEO 的に見ても、同じタイトルのページが複数あることに対して、全くメリットがありません。

むしろ、Google からコピーコンテンツとして認識されてしまう恐れもあります、、、(低品質コンテンツとしてペナルティを受ける危険性が、、、)

なので、コンテンツを作成する場合は、それぞれに必ず「一意」のモノを設定してください。

また、Google の提供している「ウェブマスターツール」では、現状、サイト内に重複しているページがないかの確認がおこなえます。

以下、確認手順。

まず、ウェブマスターツールのメニューから「検索のデザイン」→「HTMLの改善」を選択してください(下図参考)

SEO ページタイトルの重複チェック -1

すると、下図のような画面が開くので、こちらで確認がおこなえます。

●下図は、特に問題がない場合。

SEO ページタイトルの重複チェック -2

●重複しているページがある場合。

SEO ページタイトルの重複チェック -3

上図の、「タイトルタグの重複」リンクをクリックすると、どのページが重複しているのかを確認することができます。

以上です。

※Google ウェブマスターツールは、SEO対策をおこなう場合は、必須のツールになりますので、必ず導入しておいてください。

インストール手順や使い方など、詳しくは下記の記事にて解説しています。

Google対策に必須!ウェブマスターツール(WebMasterTool)へのサイト登録と基本的な使い方

4、内部SEO!タイトルタグの内容は、h1(見出しタグ)にも設定する

タイトルタグというのは、ソース上を確認すれば見れますが、公開されているページ上では確認できません。

タイトルタグのHTMLソース-1

なので、一般的なブログシステム等では、タイトルタグに設定された値は、「h1(見出しタグ)」に設定され、公開ページ上で表示されます。

これは、SEO的にも理にかなっていて、「hタグ」というのは、タイトルタグの次に、Google から評価されるタグになります(特に、h1)

なので、自分でサイトやブログを立ち上げた場合は、ちゃんとタイトルタグの内容が、「h1」として、公開ページ上に表示されるように設定しましょう。

ちなみに、SEO的に最適化されているコンテンツというのは、下図のように、ちゃんとピラミッド状の「見出し構成」になっています。

内部SEO h(見出しタグ)の設定-1

【コンテンツ例】

内部SEO h(見出しタグ)の設定-2

※コンテンツの作成について詳しくは、下記の記事にてまとめているので、参考にしてください。

コンテンツ(contents)とは?検索エンジンとユーザー双方に最適化したコンテンツ作成手順をまとめてみた

以上です。

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