SEO対策 キーワード選定

SEO対策キーワード選定の5つのポイント(検索数調査や順位チェック・出現率について)と、使用すべきツール

SEO対策においてキーワード選定は、最も根幹部分であり、非常に重要な要素になります。

当ブログでも、記事を作成する際は、必ず最初にキーワードを選定する作業を入れています。

そのおかげもあってか、

当ブログは、開設後1年で、SEOだけで「7,000 / 日」アクセスを集めるまでに成長しました(下図)

SEO対策によるアクセス推移

ここまで順調に推移してきた背景には、1記事1記事必ず「キーワード」を設定しているからです。

そこで、今回の記事では、SEOキーワード選定のポイントや、その際に利用すべきツールについて、順に解説していきます。

以下、目次になります。

  • SEO対策キーワード設定の5つのポイント(検索数調査や順位チェック・出現率など)
  • キーワード選定の便利ツール:4選

SEO対策キーワード設定の5つのポイント(検索数調査や順位チェック・出現率など)

当章では、SEO対策のキーワード設定に関する「5つ」のポイントについて、まとめました(以下)

  1. キーワードの検索数をチェックする(需要の調査)
  2. 現状の検索順位を確認する
  3. 1記事=1メインキーワードで設定する
  4. タイトルタグと見出しタグ(hタグ)に設定する
  5. コンテンツ内のキーワード出現率について

では、順に解説していきます。

1、キーワードの検索数をチェックする(需要の調査)

まず、キーワード選定において重要なのが、その検索数を確認することです。

検索回数がまったく無い場合、そのキーワードに対しての需要がないということなので、わざわざコンテンツを作ってSEO対策をする有用性は低いでしょう。

なので、一定数以上の検索数がある事を確認する必要があります。

※当ブログでは、大体1,000以上の検索数があるキーワードを、SEO対策するようにしています。

具体的な確認方法は、

Google の提供する「キーワードプランナー」や、「キーワードウォッチャー」を利用することで確認できます。

※各ツールの使い方については、次の章にて解説しています。

2、現状の検索順位を確認する

キーワードの検索数を確認したら、次は、

そのキーワードで、自分のサイトが、既に検索上位(大体20位以内)に来ていないかを確認してください。

もし、既に自分のサイトが上位に表示されているのであれば、わざわざ新たなコンテンツを追加してSEO対策するよりも、

既に、上位表示している該当のコンテンツを修正する方が効率が良いでしょう。

なので、キーワード選定段階で、一度検索順位を確認しておきましょう。

確認方法としては、

直接、Google検索で、上位の検索結果を確認するか、

同じくGoogleの提供する「ウェブ・マスターツール」で、該当キーワードの検索順位を確認してください。

※Googleウェブマスターツールの導入手順や使い方については、下記の記事でまとめているので、ぜひ確認してください。

Google ウェブマスターツールへのサイト登録と基本的な使い方

3、1記事=1メインキーワードで設定する

キーワードの選定が終わったら、次は、コンテンツの作成ステップに入ると思います。

そこで、重要なルールが、

「1記事 = 1メインキーワード」で設定する。という事です。

例えば、「Google」というキーワードで記事を作成する場合、その記事は「Google」に関する内容でなければなりません。

ただ、

1点補足としては、メインとなるキーワードは1つだけですが、それに関連するキーワードや複合キーワードは、いくつ設定しても良いです。

例えば、「SEO」であれば

・関連キーワード : 「検索エンジン最適化」
・複合キーワード : 「SEO 方法」、「SEO 対策」、「SEO 意味」

といったキーワードを、同じ記事に対して設定しても良いです。

※ただし、設定するキーワードそれぞれで、検索するユーザーが有益となる「コンテンツ」にすることが大前提となります。

当記事でも、1つのメインキーワードと、それに紐づく複合キーワードを同時に設定しています。

・メインキーワード : 「SEO キーワード」
・複合キーワード : 「seo キーワード ツール」、「seo キーワード 選定」など

4、タイトルタグと見出しタグ(hタグ)に設定する

上記(3つ目のポイント)によって、コンテンツ内容の大枠(趣旨)は決定すると思います。

次は、いよいよコンテンツを作成していく訳ですが、

まず最初にやる事は、「タイトル(Titleタグ)」と「各見出し(hタグ)」の内容を設定することです。

※ここでいう「見出し」とは・・・1つの記事がいくつかの章で構成されていること前提で、それぞれの「章タイトル」のことを指します(下図参考)

コンテンツ構成:タイトルと見出し

イメージ的には、下図のようにピラミッド構成になっているコンテンツが、SEO的に評価されるコンテンツ構成になります。

コンテンツ構成:タイトルと見出し-2

で、、、

ポイントとしては、タイトル(Tittleタグ)には、必ずキーワードを含ませ、各見出し(hタグ)にも、なるべく含ませる事がポイントになります。

当記事を確認してもらえれば分かると思いますが、

タイトル・各見出し、共に上述しているキーワードが含まれている事が分かると思います。

※各見出しについては、なるべく含ませた方が良いですが、ユーザーにとって分かりやすい表現を最優先としてください。

5、コンテンツ内のキーワード出現率について

SEO のキーワード対策において、よく「出現率」に関して言及されていますが、

当ブログでは、厳密に「出現率」を数値化して確認した事はありません。

それは、

ちゃんと、キーワード選定をして、それに沿ってコンテンツを作成する以上、出現率が少なすぎる、、、といった事にはならないと思いますし、

ちゃんと、ユーザーの読みやすさや理解のしやすさ等を考えてコンテンツを作成すれば、不自然なほど出現率が高くなる、、、といった事もないと思います。

なので、結論を言うと、

ちゃんとキーワード選定をして、ユーザー目線でコンテンツ作成をすれば、「出現率」など厳密にチェックする必要なんてない、、、ということです。

現に、当ブログでは、一回も「出現率」など測定したことないですが、最初に述べた通り、SEOにおいて、ある程度の成果を上げています。

以上、、、

キーワード選定の5つのポイントでした。

SEO対策キーワード選定の便利ツール:4選

当章では、SEO のキーワード選定をおこなう際に、使うべきツールについて、4つにまとめました(以下)

  1. 【Google キーワードプランナー】

    キーワード選定をする際の必要不可欠なツールです。

    SEO対策をしている方は、ほとんどの方が利用しているでしょう。

    当ブログでも、検索回数の確認や、関連・複合キーワードを探したい場合は、キーワードプランナーを利用しています。

    検索数のソースは、当然Googleなので、データの信憑性や有用性は高いですし、誰でも無料で利用できるのもメリットの1つです。

    キーワードプランナーの使い方をまとめてみた

  2. 【キーワードウォッチャー】

    こちらも、Googleキーワードプランナーに次ぐ、主要なツールになります。

    特徴としては、

    goo、excite、BIGLOBE といった大手ポータルサイトから、検索数のソースを得ているため、信憑性・有用性があるのですが、

    無料プランだと、利用制限(1日の検索上限数)が厳しいのが、デメリットになります。

    キーワードウォッチャーの特徴と使い方:キーワードの検索回数を調査するSEO対策ツール

  3. 【フェレットプラス】

    こちらも、利用者数20万人超えの、一般的なSEO対策ツールになります。

    フェレットプラスは、キーワード検索数チェックだけでなく、コピーコンテンツチェックや、被リンクチェックなど、SEOをおこなう上で便利な機能が揃っているツールになります。

    ただ、キーワード検索数については、ソース(情報元)を公開していないので、信憑性については、懸念が残ります。

    特に、ビッグキーワードについては、過小評価されているといった指摘がされています(下記)

    Google AdWords キーワードツールだけに頼らない。複数ツールを併用してキーワード戦略の精度UP

    ※フェレットプラスの使い方については、下記の記事にてまとめています。

    フェレットプラス(ferretplus):キーワードアドバイスなどのSEOツールの使い方(ログイン手順など)と評判

  4. 【Google検索】

    当ブログでは、関連・複合キーワードを探す時に、Google検索も利用しています。

    具体的にいうと、メインとなるキーワードから、サジェスト機能によって、関連・複合するモノを探しています(下図)

    google検索 サジェスト機能

以上、キーワード選定に使用すべき4つのツール群でした。

今回挙げたツールの使い分けとしては、

基本、「キーワードプランナー」と「Google検索」から、検索数と関連・複合キーワードを洗い出して、

必要であれば、「キーワードウォッチャー」や「フェレットプラス」も利用してみる。

といった、使い分けで良いでしょう。

当ブログでも、9割方「キーワードプランナー」と「Google検索」しか利用していません。

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