facebook ブランディング

ブランド”無”→”有”へ!企業がFacebookページを作成する本当の理由とは

企業がFacebookを運営していくなかで、一番の課題となるもの。

それが「自社にブランドがない場合、ブランド認知化を果たすためにどのようにFacebookページを運営していくか・・・」という問題です。

もともと自社にブランドがある「Sony」や「ユニクロ」や「無印」であれば、ほったらかしにしていてもファンは増えていくので、Facebookページを運営するのは簡単です。

ですが、自社に全く認知度のない企業の場合、Facebook運営は非常に難易度が高くなります。

それは「まず自社の事を知ってもらう・・・」という事から始めなきゃならないからです。

なので、ブランドが全く ”無い” 状態から ”有る” 状態へ、Facebookを活用していくのは簡単な事ではありません。

ですが、上記のような課題を、見事にクリアして、ブランド認知化したケースも多数存在しています。

その大きな理由に、”ブランドを構築しやすいFacebookの仕様や特徴” があるからです。

今回は、その「Facebook の特徴」について、5つに分けて解説しています。

ファンになってもらうための障壁が低い

facebook イイね

企業がFacebookページを運営している場合、ユーザーがその企業のファンになるためには、いいね!ボタンを押すだけです。
それだけで、その企業のファン(メンバー)になりコニュニティに入る事ができます。
メールアドレスなどの個人情報を入力するといった手間も一切ありません。

ファンになったユーザーに対して企業は、最新情報やクーポン、あるいはファン限定の特典を提供するといったプロモーションを行うことができるようになります。

ファンへの告知が簡単に出来る

ファンに対して、新商品やイベント等の告知をしたい場合、Facebookページのタイムライン上に書き込むだけで”OK”です。

それだけで、ファンのタイムライン上に企業が届けたい情報をお届けできます。

Facebook 告知

拡散力が強い

例えば、企業がFacebookページに投稿したコンテンツを、ファンが「いいね!」や「シェア」することで
そのファンの友人(Facebookページのファンになっていない友人も)にまで、その情報を広めることができます。

Facebook 拡散

この仕様が、「Facebookは拡散力が強い」と言われている理由です。

拡散される情報に信頼感がある

企業から一方的に情報を伝えるだけではなく、その情報にユーザーが「いいね!」「シェア」することで、そのユーザーの友人には
「友達からの紹介」という形で情報が伝わります。

ですので、知らない人からの「口コミ」ではなく「友達からの紹介」という事で信頼度が高いのは言うまでもありませんね。

これも、企業にとって非常にメリットになります。

ポジティブな反応が多い

Facebookでは、「いいね!」という表現であったり「実名制」・「リアル友達制」などのルールにより、
否定的な意見が出づらいコミュニティになっています。

ですので、企業が投稿したコンテンツに対して”ポジティブ反応がほとんど”といった状態を作りやすくなります。

まとめ

今回、【ブランドを構築しやすいFacebookの仕様や特徴】について5つに分けて解説してきました。

ですが、これだけは覚えておいて下さい。

上記の特徴を、活かせるかどうかは企業が発信(投稿)しているコンテンツの質によります。

コンテンツの質が良ければ、Facebookの仕様を活かして良い方向に進んでいきますが、
コンテンツの質が低ければFacebookの仕様を活かす事ができず、結果良い方向には進んでいかないでしょう。

そもそも【ブランド】とは・・・
「ユーザーがその企業の商品・サービスを利用することで価値を感じることができ、それが一般に共感されている状態」

であると、定義した場合

企業が発信しているコンテンツを、ユーザーが価値のあるものだと認識しなければなりません。

そのためには、やはり一番重要なのが「コンテンツの質」であると言えます。

映画監督やアーティストに置き換えれば分かりやすいですよね。

「あの監督の映画は、毎回面白いから必ず見に行く」
「あのアーティストの曲の世界観が好きだから、毎回CDを買う」といった具合です。

この事は企業にとっても何ら違いはありません。

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