どーもー、現在某IT系の会社でjavaエンジニアとして働ている者です(当ブログの管理人です)
現在、私と同じようにエンジニアとして働いている方で、副業を検討している方も居るでしょう。
ただし、副業をするとなったら、色々と制限も出てくると思います。
「在宅・リモートでも可能?」
「そもそも、どのように副業の案件を獲得するの?」
「本業の会社にバレない?」
というわけで、今回はこれらの疑問にお答えする形で、javaの副業案件を獲得する方法や、必要なるスキル。
また、土日限定、在宅リモート可の割合や、会社にバレないように注意すべき事などを、順にまとめていきます。
以下、目次です。
- Javaの副業情報について ~案件数や平均単価、土日限定・在宅リモート可の割合
- 副業案件を獲得する方法 ~クラウドソーシングとエージェント、それぞれのオススメも。
- Javaの副業で稼ぐために必要なスキルまとめ ~未経験の可否についても
- 副業をする上で注意すべきこと ~契約や税金関連(確定申告)、会社バレ対策も。
Javaの副業情報について ~案件数や平均単価、土日限定・在宅リモート可の割合
参考:エンジニアスタイル東京:Javaのフリーランス求人・案件
まずは、javaの副業市場の実態について記載していきますが、上記は「エンジニアスタイル東京」がまとめた統計結果(2022/9時点)になります。
上記から、javaのフリーランス案件・求人は、他の言語と比較しても、最も多い件数となっている事が分かりますね。
※副業は、本業の有無に関わらず、多くの場合でフリーランス(個人事業主)として働く事になるため、フリーランスの案件数を参考としています。
200以上のフリーランス・エージェントと提携し、10万件を超える案件を公開しています。
参考:エンジニアスタイル東京:おすすめのフリーランスエージェント一覧ページ
※ちなみに、フリーランス・エージェントとは、企業とフリーランスエンジニアを仲介する企業・サービスのことを指します。
続いて、javaの案件といっても、具体的にどのようなモノがあるのか。
大きくは以下の3つに分類することができます。
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「Webアプリケーション(業務系・基幹系システム含め)」
ここが、副業含め最も案件数が多いカテゴリとなり、基本的には、Web上で動作するアプリケーションがほとんどです。
以下のような、世界的なグローバルIT企業でも、javaは採用されています。
GoogleやAmazonをはじめ、Twitter、ebay、楽天、Yahoo、Github、Lineなど
また、上記のような誰もが知っている企業でなくても、
多くの企業の業務系・基幹系システムに、javaは採用されています。
※「エンジニアスタイル東京」調べ(2022/9)(リンクは、上記と同じです)
上記は、javaが利用されている業界別の案件数ランキングとなっていますが、
特に「通信・金融・EC」の業界の、業務系・基幹系システムに、javaが採用されていることが分かります。
(ちなみに、私のいる会社では、ECのパッケージ開発をjavaでやっています)
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「アンドロイドアプリ」
上記、Webアプリケーションの次に多いのが、スマホOS:アンドロイド上で動作するアプリケーションの開発案件ですね。
昔から、アンドロイドOSのアプリケーションは、javaが利用されてきたので、現在でも需要は高いです。
(最近では、kotlinが主流となりつつありますが、、)
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「講師案件」
ここ最近では、javaに関わらず、エンジニアの副業として、講師案件が増えているようです。
特に、プログラミングスクールが増えてきている事から、その影響ですね。
あとは、企業の研修や専門学校の臨時講師とか。
ただ、上記の2つに比べると、まだまだ少ないのが実情です。
エージェントのサイトでも、そもそも、職種カテゴリに「講師」の選択肢が無いケースがほとんとです。
以上、副業に関わらないですが、java案件の種類でした。
続いて、
土日限定や在宅リモート可の副業案件がどれくらいあるのか。
それを表しているのが、以下を確認ください。
※「エンジニアスタイル東京」調べ(2022/9)(リンクは、上記と同じです)
上記から、「週2・3日:OK」は、けっこう案件がありますが、「土日:OK」は、たったの1件となっています。
土日可の副業案件は、javaに関わらず、すべてのプログラミング言語で検索しても、16件だけだったので、現状は、かなり厳しそうですね。。
仕事に慣れて、プロジェクトを自ら進めていけるレベルになれば、別ですが。。
ただ、それでも土日だけしか働かないとなると、そもそも意思疎通が取れないので(正社員が休日出勤でもしないと)、かなり厳しいと思います。
一方で、リモート案件は「15%」と、多くはないですが、けっこうな割合でありますね。
特に昨今では、働き方改革の影響で急激に伸びてきており、今後も増え続けていくでしょう(特に、エンジニアやプログラマーといった職種は)
続いて、
javaの副業(フリーランス)案件の平均単価について。
※「エンジニアスタイル東京」調べ(2022/9)(リンクは、上記と同じです)
上記から、月の平均単価が60万円代、最高単価が200万で、最低単価が10万とのこと。
とはいえ、この平均単価は、週5フル勤務での割合がほとんどでしょうし、週2~3にすると、月単価はさらに下がると思います。
(これまでの経歴や、スキルレベルによっても大きく変わりますしね)
まあ、あくまで参考程度に。
Javaの副業案件を獲得する方法 ~クラウドソーシングとエージェント、それぞれのオススメも。
続いて、具体的に副業の仕事を獲得する方法についてです。
方法は大きく以下の2つになります。
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クラウドソーシングを利用する
-
エンジニアのフリーランス(副業)用のエージェントを利用する
というわけで、それぞれで「どこ」を利用すれば良いのか。
おすすめのモノを順にまとめていきます。
おすすめのクラウドソーシング:2選 ~Javaの副業案件を獲得する方法
※クラウドソーシングとは、オンライン上で、副業などで仕事を受けたい個人と、仕事を発注したい企業(または個人)を、マッチングするサービスのことです。
基本的には、登録からマッチング後のやりとり、報酬の支払いまで、ネット上で完結するので、その手軽さから、副業や在宅ワークに向いています。
ただし、案件的には単発のモノが多く、数万円といった低い単価のものがほとんどです。
なので、正直javaのエンジニアが副業するといった観点では、クラウドソーシングよりも、エージェントを利用する方が良いでしょう。
(特に、継続的な案件で、稼ぎを重視したい場合には。)
では、以下におすすめのクラウドソーシング・サービスをまとめていきます。
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「クラウドワークス」
クラウドワークスは、CMでもお馴染みかと思いますが、業界No,1のユーザー数:480万人を誇るクラウドソーシング・サービスです。
仕事の種類は、200種類以上で、40万件近くの案件があります。
(2022/9時点)
もちろん、システム開発やサイト制作の案件も多数あり、「java」でキーワード検索したところ、584件がヒットしました。
ちなみに、言語で言うと、javaよりも「php、html、js」といった案件の方がかなり多いですね。
(phpで4000件、htmlで1万件以上が検索ヒットしました)
(単発案件が多いという、クラウドソーシングの特徴のためだと思います。。この辺はエージェントとは違いますね。)
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「ランサーズ」
こちらも、クラウドワークスに次ぐ、大手のクラウドソーシング・サービスとなります。
仕事のカテゴリは、350種類以上あり、非公開を含め、210万件以上の案件を扱っています。
(2022/9時点)
(案件数は、クラウドワークスよりも断然多いですね)
また、「ランサーズ・エージェント」という、フリーランスのエージェントサービスもあります。
では、javaの副業案件数についてですが、「java」でキーワード検索したところ、約6700件がヒットしました。
(件数的には非常に多いのですが、javaの開発案件とは全然違うような案件も、けっこうヒットしています(記事作成とか、動画の文字起こしとか)
また、言語で言うとクラウドワークスと同様に、javaよりも、php、html、javascriptといった案件がかなり多いですね。
(phpで2.7万件、htmlで7.8万件、javascriptで1.2万件以上が検索ヒットしました)
以上、おすすめのクラウドソーシング・サービスのまとめでした。
おすすめのフリーランス(副業)エージェント:4選 ~Javaの案件を獲得する方法
続いて、エージェントについてです。
上述でも記載している通り、企業とフリーランスのエンジニアを仲介する企業・サービスのことを指しますが、
「ちなみに、クラウドソーシングとは、どのような点が具体的に違うのか」
その違いについて、以下にまとめてみました。
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「クライアント企業との調整や交渉などを代行してくれる」
こちらが、フリーランス(副業)エージェントを利用する一番のポイントになります。
クラウドソーシングでは、クライアント企業と直でやりとりする事になりますが、だからこそリスクとなる事もあります。
「思っていた業務内容と、全然違う、、当初想定していた工数より2倍も掛かってしまった。なのに報酬額は変わらない」「納品して終わりだと思っていたのに、それを認めてもらえず、何回か追加修正を受けることに。。さらに、その後のサポートまで任されることに」
「報酬を貰える条件が、想定よりもかなり厳しくて、結果的に割に合わなかった」
最初の契約部分をちゃんとしないと、上記のような事になってしまうリスクがありますが、クラウドソーシングでは、この辺がかなり曖昧なケースが多いかと思います。
後からトラブルに発展したり、結果的に、泣き寝入りしたりと。
実際、クラウドソーシングを利用した方で、上記のような声はよく聞きますね。
一方、フリーランス(副業)エージェントでは、契約部分の調整や交渉を代行してもらえ、あいだに入ってもらえるので上記のようなリスクはかなり減るかと思います。
契約関連の書類作成・手続きの代行、プロジェクト参画時の条件交渉、面談日程の調整などを、エージェント側がやってくれます。
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「フリーランスとして、様々なサポートを受けられる」
フリーランス(副業)エージェントの場合、案件紹介や、上記のクライアント企業との調整以外にも、
フリーランスとして、案件を獲得するために、職務経歴書や履歴書のレビューだったり、税金周り(主に確定申告)のサポートなどもしてもらえます。
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「単価が高く、継続的な案件が多い」
クラウドソーシングの場合、比較的に単価が安く、また単発で終わるものが多いです。
一方、フリーランス(副業)エージェントでは、単価が高く、3ヶ月以上など継続的な案件が多いです
(双方で条件があえば、さらに契約更新するケースもかなり多い)
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「働き方に制限が多い」
クラウドソーシングでは、上記の通り、単発案件も多く、納品さえちゃんと行えば働く時間や場所は自由です。
一方、フリーランス(副業)エージェントでは、契約次第で、クライアント企業に出社しなければいけませんし、業務時間もキッチリと決まってるケースがほとんどです。
なので、フリーランスと言えど、働き方は正社員と変わらないじゃん。ってケースも非常に多いです。
以上、クラウドソーシング・サービスと、フリーランス(副業)エージェントの違いまとめでした。
では、
本題の、おすすめのエージェント:4選についてですね。
以下にて順にまとめてみました。
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「ITプロパートナーズ」
ITプロパートナーズは、「週2日からの案件紹介」をコンセプトとした、フリーランス・副業エージェントです。
以下、特徴となります。
・提携企業:2000社以上・エンド直なので高単価案件多数
・様々なフリーランス用の福利厚生を扱っている(小規模企業共済や、弁護士紹介、確定申告の無料相談、小規模オフィス紹介etc)
また、公開されている副業・案件数は、以下の通りとなっています(2022/09時点)
・全体の案件数:5291件
・java:645件
・javaのリモート件数:240件(”リモート”は、キーワード検索)
・javaの週1~3案件:294件
・平日夜・土日のみ:0件(java関係なく)(以下、参考)
というわけで、週1~3案件は、300件弱ありますが、土日案件はゼロということで、本業のある方はやはり厳しそうですね、、
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「Workship(ワークシップ)」
ワークシップも、フリーランス・副業エージェントで、以下特徴となります。
・登録者数:4万人超え
・企業数:800社
・案件数:2000件
・会員限定サービス:契約関連などのトラブル相談窓口、賠償責任保険、様々な施設やサービスの優待公開されている副業・案件数は、以下の通りとなっています(2022/09時点)
・javaの案件数:54件
・土日週末OK:3件(javaに限らない件数は、529件)
・週1~3日案件:4件(javaに限らない件数は、805件)(以下、参考)
というわけで、ワークシップでは、そもそもjavaの案件自体が「54件」と、まだまだ少ないです。
あとは、(javaに限らないですが)土日週末OK:529件というのが、気になりました。これはかなり多いです。
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「クラウドテック」
こちら、上述でも紹介しているクラウドソーシングの最大手:クラウドワークスが運営しているフリーランス・副業エージェントで、以下特徴となります。
・88%の方がリモートワーク案件で稼働中
・フリーランスの利用継続率:90%(上記はどちらも、2021/4時点の統計データです)
・土日限定の案件:基本的には無い(以下、公式HPの記載)
“クラウドテックにて取り扱いのあるお仕事は、平日の日中にまとまった時間でお力添えいただくお仕事が多く、副業的な働き方ができるお仕事については、常時ご用意がございません。”
続いて、公開されている副業・案件数は、以下の通りとなっています(2022/09時点)
・全案件数:829件
・javaの案件数:58件
・javaの週1~3日:18件(以下、参考)
というわけで、クラウドテックについては、そもそも全体の案件数、javaの案件数ともに、少ないことが分かりました。
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「シューマツワーカー」
こちらは、名前の通り、週末可の案件が多く副業に特化したエージェントとなります。
以下、特徴です(2022/10時点)
・90%以上がリモート案件
・登録ユーザー数:3.8万人以上
・会員限定サービス:税理士サポート(確定申告セミナーなど)、副業コミュニティあり※案件数については、HP上に記載は無く、以下の「副業案件の検索・一覧ページ」にも、記載が無いので不明でした。
ちなみに、「java」のタグで検索したところ、ヒットしたのは2件だけでした。。
・シューマツワーカー公式:Javaの副業・複業の案件一覧ページ
上記の通り、2件とも開発業務ではなく、プログラミングスクールの講師の募集となっています(平日限定)
シューマツワーカーでは、javaの開発案件がそもそも無い感じですね。。
java以外の言語についても、開発案件で「土日のみ可」というのは、厳しそうですね(本当にあるのか疑問、、)
ただし、「平日にMTG、土日に個人作業可」という案件はあるかもしれません。
どちらにせよ、利用する場合はエージェントの担当に確認した方が良さそうです。
(ちなみに「土日」でキーワード検索したら、ヒットしたのは4件だけでした)
以上、おすすめのエージェント:4選のまとめでした。
とはいえ、ここまで紹介してきて、大変申し訳ありませんが、
どのフリーランス・副業エージェントも、javaの案件で「土日のみ可」という条件は無さそうだったので、
現状、本業がある方が「土日だけ副業で働きたい」というのは厳しそうです。
もし、どうしてもやりたい方は、副業の案件数が多い「php、html、js」等の案件で探してみるか、
又は、単発で低単価になってしまうとは思いますが、クラウドソーシングの方でjava案件を探してみるかです。
一方で、javaの在宅リモート案件や、週1~3日案件については、「ITプロパートナーズ」では、(件数的に)十分に探せそうですね。
また、副業では無く、フリーランスとしたガッツリ参画して稼ぎたいって方は、さらに案件数が多いエージェント:「レバテック・フリーランス」等を利用した方が良いでしょう
(詳細については、以下の記事にてまとめていますので参考にしてください)
→ Javaフリーランスエンジニアの案件の獲得方法や必須スキル ~求人の平均単価・年収や、未経験の可否なども
Javaの副業で稼ぐために必要なスキルまとめ ~未経験や初心者の可否についても
続いて、フリーランスエンジニアとしてjavaの副業案件を獲得するために、必要なスキルについて、以下にまとめていきます。
※java以外の言語でも、参考になる内容となっています。
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「実務経験」
エンジニアとして、フリーランスとして働く場合や、副業をする場合、こちらが最も重要なポイントとなります。
「javaの実務経験があるか・・」
年数的には、最低でも、2年以上が条件となっているところが多いです
(なかには、5年以上の実務経験を求める所もあったりします)
このように、経験年数やスキル次第で、参画できる副業案件が決まってきます。
なので、基本的には「未経験」や「初心者」で、副業案件を獲得するのは、かなり厳しいです。
副業の場合、フリーランス(個人事業主)として参画することになり、尚更、即戦力のエンジニアが求められますしね。
-
「フレームワークの利用経験」
javaに限らず、各プログラミング言語には、フレームワークがいくつか提供されています。
javaであれば、代表的なのは「spring」rubyであれば、「Rails」と。
大体の現場では、何かしらのフレームワークが利用されているため、これまでの開発経験において、フレームワークを利用した事がある方は歓迎されます。
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「Webアプリケーションに関係する各種技術の知識・経験」
javaに限りませんが、多くの副業案件では、Webアプリケーションの開発・運用が対象となっています。
そのため、「java」の領域では、サーバーサイド(servlet・jsp)や、データベース連携(JDBC)の実装が最低限必要となりますし、
java以外の領域でも、以下のような技術知識が必要となります。
・クライアントサイド(フロントエンド):html,css,js
・サーバー、ネットワーク
・データベース:mysql等こういった、java以外にも必要となる技術の知識・経験があることも、重要なポイントとなります。
最近では、クラウドサービス(AWSやGCP)を採用している企業が多いため、この辺の知識・経験もあると良いでしょう。
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「アンドロイド・アプリケーションの開発経験」
上述でも解説している通り、アンドロイドのアプリは、javaで開発しているケースが多く、その保守や改修として副業案件も多いです。
なので、javaで言えば、大きく以下の2つに絞ることができるでしょう。
・Webアプリの開発をするか、・アンドロイド・アプリの開発をするか
後者の方は、「kotlin」に移行&開発するケースが増えてきていますが、それでも、まだまだjavaでの案件も多い状況となります。
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「チーム(複数人)での開発経験」
javaでの実務経験があれば、大抵の人は、チームでの開発経験があると思います。
チームで開発を進めていく場合、色々とルールや制限があります。
・実装時のルール
・ブランチ作成、マージ・プルリク時のルール(git・githubでの運用ルール)
・配信時のルール(CI/CDのシステムで効率化されていたり、)
などなどこういったチームでの開発をこれまでに経験してきたかどうか・・これも、フリーランスとして参画する場合や副業をする場合に、条件の一つとなっている事がしばしばあります。
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「職務経歴書・ポートフォリオについて」
javaに限らず、副業をする際には、基本的に職務経歴書のチェックがまず最初におこなわれます(書類選考ですね)
この時、ちゃんと、これまでの実務経験やスキルシートが、アピールできる形で分かりやすくまとめられているかどうか・・
これも非常に重要なポイントです。
これまでに、いくら素晴らしい実務経験があったとしてお、それをうまくPRできなければ意味がありません。。書類選考で落ちてしまいます、、
なので、職務経歴書については、ある程度時間をかけてまとめておく必要があります。
(副業だけでなく、転職するって時にも必須ですしね。)
※職務経歴書については、以下の記事を参考にしてください。また、職務経歴書の他に、ポートフォリオを制作しておくことも、PRの一つになります。
具体的には、javaエンジニアとしてのスキルを示すためのアプリケーションを作成し、それをPR用として、職務経歴書に掲載します。
アプリのリンクや、ソース(github)のリンクを貼っておくことで、javaプログラミングができることの証明にもなります。
※ポートフォリオの作成については、以下の記事にて詳細に解説しているので、ぜひ参考にしてください。※ポートフォリオについては、マストではありません(javaエンジニアとしてのアピールポイントが増えるため、あった方が良いですが、、)
これまでの実務経験が豊富で、アピールできる点が多々ある方は、特に無くても問題はないので、参考程度に。
以上、javaの副業案件を獲得するための必要なスキルまとめでした。
ちなみに、上述の通り、javaエンジニアとして実務経験が無い、未経験者や初心者の方は、javaの副業をすることは難しいです。
そのため、きちんと段階を踏むことが大切です。
- まずは、独学、もしくはプログラミングスクールに通って、javaの基本スキルを習得する。
- その上で、エンジニアとしてIT企業に転職して、実務経験を2~3年積む
- フリーランスエンジニアとして、副業をするのは、その後になります。
ちなみに、未経験者が独学でプログラミング学習をする場合、9割は途中で挫折すると言われています。
なので、個人的には独学よりもプログラミングスクールへ通うことをおすすめします。
現在では、ほとんどのスクールが、転職のサポートまでおこなってくれて、なかには(転職サポートありで)無料で通えるところまで出てきています。
未経験の方にとっては、かなり良い環境が揃ってるわけですね。
・IT実務未経験で、Javaエンジニアに転職・就職する4つのポイント ~求人情報の見方や注意点も
・javaが学べるプログラミングスクール・講座のおすすめ:8選 ~料金無料の教室や社会人向けなど
※どちらの記事も、「java」と記載がありますが、その他の言語でも参考になる内容となっているので、ぜひ確認してみてください
Javaの副業をする上で注意すべきこと ~契約や税金関連(確定申告)、会社バレ対策も。
javaに限らず、何かしらの副業をする場合、フリーランスとして仕事を請け負う事になります。
会社に属していて雇われの身であれば、保険、年金、税金関係の手続きは、すべて会社側でやってくれます。
ただし、フリーランスで働く場合は、これらについても全て自分自身で管理する必要があります。
特に、税金に関する手続き(確定申告)については、本業がある方も、条件次第では、手続きしなければいけません。
以下、本業の有無それぞれで、確定申告をしなければいけない条件をまとめてみました。
-
「本業あり」
副業により、年間で20万以上の所得がある場合は、確定申告が必要となります。
※所得は、収入から経費を引いた金額となり、収入とは違うので注意。
-
「本業無し」
1年間の所得(収入-経費)から、さらに「所得控除」を引いた値が、48万以下であれば確定申告は不要です。
(所得の基礎控除額が、48万円のため)
以上です。
というわけで、副業の所得が一定金額以上の場合は、確定申告をして税金(住民税と所得税)を支払う必要があります。
また、
本業ありで、副業をしようとしている場合、会社バレを心配している方も多いでしょう。
その場合、きちんとした手続きを踏めば、会社にバレることはありません。
まず、会社にバレる時というのは、
副業の所得を確定申告した場合、本業の給料と合算されて翌年の住民税に反映されるため、そこでバレる可能性があるわけですね。
ただし、ちゃんとコレには対策があって、
確定申告をする書類の「住民税に関する事項」の欄で、「自分で交付」に「○」を付けます。
こうすることで、副業所得(雑所得)に関する住民税の通知が自宅に届き、副業分は自分で納付することになります。
そのため、会社バレせずに済むわけです。
また、
副業を含め、フリーランスとして働く以上、契約関連の事もちゃんと理解しておく必要があります。
一般的にフリーランスのエンジニアが、企業と契約を結ぶ際には「業務委託契約」が基本となります。
この契約書には、「具体的な業務内容や仕事の流れ」・「契約期間・「報酬の金額や支払日、支払い条件」などなど、非常に重要な項目が記載される事になります。
なので、何かあった時(後で、揉めた時など)に、非常に重要な役割を担(にな)います。
基本的に、フリーランス・副業エージェントを利用する場合は、エージェントの担当者が代理で、この辺の手続きや交渉を企業側とやってくれるのですが、
ちゃんと、自分自身で理解しておくことも重要です。
というわけで、業務委託契約の詳細や、各種リスクについては、以下の記事にてまとめているので、こちらも合わせてチェックしてみてください。
※以下の章です。
「フリーランスエンジニアとして働く注意点 ~業務委託契約や、確定申告(税金対策)について」
というわけで、ここまでjavaの副業について情報をまとめてきましたが、
上述の通り、現状は、javaに関する案件で「土日だけ」という案件はほぼ無し。という結果でした。
なので、もし現在javaのエンジニアで「もっと稼ぎたい。収入を増やしたい」と考えている方は、
「本業の方の収入を増やす」ことに、集中した方が効率的かと思います。
方法としては、転職する or フリーランスになるかの、どちらかでしょう。
(現在所属している会社で、給料を上げるのは、色々と厳しいのが現実だと思いますので。。)
というわけで、転職する際の手順やポイントについては、以下の記事にてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
→ javaエンジニアの転職活動や会社(求人)選びの4つのポイント ~未経験採用や資格の必要性についても
では。