メルマガ(メールマガジン配信)のテンプレート素材とは・・・ある目的に最適化されたメルマガの文章構成(装飾込み)のことです。
今回紹介していく「テンプレート素材」は、”商品(サービス)のセールス” を目的としたテンプレートとなります。
要は、セールスに最適化したメルマガの文章構成。ということです。
メルマガというのは、読者(見込み客)と「1対1」でコミュニケーションを取れるツールなので、数あるWEBマーケティングツールの中でも、最もセールスに向いています。
※WEBマーケティングツールとは、例えば「ブログ」や「ソーシャルメディア」などが該当します。
米「Social Media Examiner」が、アメリカの企業3000社に対して行った調査では、「今後もメールマーケティングに対する予算を増やす、または現状維持をする」と答えたのが、全体の「93%」にものぼったそうです。
この事からも、いかに「メルマガ」が、セールスツールとして有用であるかが分かるでしょう。
ですが、市場(消費者)の対応は非常に厳しく、一部の統計では、メルマガの開封率は、平均11~12%程度だといいます。
たしかに、1消費者として振り返ってみると、セールス系のメルマガが送られてきても、件名を見た瞬間に「ゴミ箱」へいっているケースがほとんどです。
したがって、メルマガをおこなう上で最も重要なポイントの一つが、「開封率を上げる事」です。
まずは、開封してもらわないことには、何の意味もありません。
開封率を上げるためのポイントは、大きく2つあります。
一つが、「件名」です。
マクロミルのおこなったメールマガジンに関する調査では、「件名」を見た上で、本文をみるかどうかを判断する人の割合が「8割」を超えるといったデータが出ていてます。
・「タイトルで中身読むか決める」が8割超 ― マクロミルのメールマガジン調査
上記からも、いかに「件名」が重要かが分かるでしょう。
二つ目が、本文の質です。
要は、いかに読者(見込み客)にとって、有益となる情報が、メルマガの本文に記載されているのか・・・
もし、読者が「有益」と感じたなら、次のメルマガも見る可能性は高いでしょう。
逆に、まったく役に立たない内容であった場合、以降見られる可能性は極端に低くなります。
最悪の場合は、「配信の解除」がおこなわれるでしょう。
そこで、今回の記事では、この2つの点を考慮した「メルマガテンプレート」の作り方(ポイント)について。
また、HTML版のメルマガを無料で作成する手順や、次回も読んでもらえるような文章の書き方について、順に解説していきます。
以下、目次になります。
- メルマガ(メールマガジン配信)の開封率を上げるテンプレート素材の作成(作り方)
- 携帯(スマホ)ユーザーに必須!メルマガテンプレート素材を、HTML版かつ無料で作成してみる
- メルマガ(メールマガジン配信)の開封率アップ!次回も読んでもらえる、文章の書き方とは
- メルマガ(メールマガジン)登録会員を増やす3つのポイント
メルマガ(メールマガジン配信)の開封率を上げるテンプレート素材の作成(作り方)
上述している通り、開封率を上げるためには、読者にとって有益となるメルマガを届けなければなりません。
当然、メルマガの内容も重要なポイントとなりますが、それと同時に文章構成(テンプレート)も非常に重要な要素です。
構成がめちゃくちゃだと、全体的にまとまり感がない分かりにくい文章となってしまい、最後まで読み進めてもらうことができません。
なので、ユーザーにとって分かりやすく読み進みやすい構成(テンプレート)にする必要があるのです。
そこで当章では、ユーザーにとって分かりやすく読み進みやすい「テンプレート」について、順に解説していきます。
まずは、下記の構成図を見てください。
上図が、メルマガの構成(テンプレート)になります。
では、順に各構成を説明していきます。
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【件名(タイトル)】
上述している通り、「件名(タイトル)」は、開封率を考える上でもっとも重要な要素になります。
件名(タイトル)次第で、読者が「本文」を読み進めるかが決まる。といっても過言ではないでしょう。
なので「件名」は、「いかに読者に興味・関心を持ってもらい、本文へ読み進めてもらうか」
これが、全てです。具体的な、タイトルの設定手順やポイントについては下記にてまとめているので、ぜひ参考にしてください。
・キャッチコピーとは?読者の注目を一瞬で惹きつけるキャッチコピーの作り方をまとめてみた
また、メールの本文を読むかどうかは、「件名」だけじゃなく、「差出人」も重要な要素です。
差出人名に設定するのは、個人・会社名のどちらが良いというのはありませんが、認知度が高い方にしましょう。
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【導入文(目次)】
「導入文」というのは、メルマガの本文を開いて、一番最初に読み進める部分です。
マーケティングや経営の世界では、『20:80の法則』という有名な法則がありますが、これは、メルマガにも当てはまります。
具体的に言うと、「8割の人は、メルマガを開いて、最初の数行は読み進めます。ですが、さらにそこから読み進めるのは、その内2割の人だけです」
といった法則になります。
この「2割」を、3割や4割へと増やしていくために重要なのが「導入文」になります。
導入文で重要なのが、「いかに、自分の事(悩み)だと「共感」を促して、そのまま次へと読み進めてもらうか」です。
そのためには、読者が抱えている悩みに対して、その悩みを刺激するような言葉を投げかけます。
例えば、「薄毛に悩んでいる人」がターゲットとする読者だった場合、
「最近、髪の毛が薄くなったと感じていませんか?」「髪の抜ける量、最近増えていませんか?それは、食生活に問題があるんです」
「シャンプーすると、20本以上の抜け毛が発生していませんか?」
このようにして、読者に「そうなんだよなー、それで悩んでたんだよ」と ”共感” してもらうことができたら、次へ進む確立は、劇的に改善するでしょう。
また、さらに効果的なのが「昔も自分は、同じような悩みを抱えていました」という過去の体験談を語ることも、読者の共感を得る方法として効果的です。
また、導入文が終わったら、メルマガの内容を端的に表した「目次」を設定すると良いでしょう。
目次を見ることで、読者は、文章の全体像を把握したうえで、読み進めていけるので、理解がはかどります。
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【見出しと詳細説明】
導入文以降は、見出し構成の本文にしましょう。
なので最初に、「今回のメルマガは3部構成でいく」といった具合に決めて、それぞれの最初には「見出し」を設定しましょう。
そして、各見出しのあとは、それぞれの見出しの詳細を説明していきます。
このように「見出し構成」にする理由は、読者目線に立った時に、読みやすくするためです。
※欧米では、このような文章構成が一般的で、パラグラフ構成と読んでいます(詳しくは、こちら→パラグラフ(paragraph)とは?文章の段落構成を最適化することで読みやすい文章にしてみた)
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【CTA】
「CTA」とは、コール・トゥ・アクションの略で、読者に取ってほしい行動を促す部分になります。
例えば、読者に、引き続き自社サイトへ訪れてほしい時は、自社サイトへのリンクを設定します。
また、商品を購入してほしい場合は、商品購入ページヘのリンクを設定します。
このように、メール本文の終わりに「CTA」を設置して、取ってほしい行動を促します。
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【メルマガ解約と、発行者情報】
メルマガの最後には、必ず読者がメルマガを解約できるように「解約ページヘのリンク」と、発行者情報を設定しておかなければいけません。
これは、「特定電子メール法」という法律で義務付けられています。
発行者情報としては、氏名やメールアドレス、Webサイトやソーシャルメディアなどの連絡先の情報を記載しておけば良いでしょう。
以上、メルマガの構成内容でした。
また、読者の読みやすさ向上のため、装飾(デザイン)も欠かせません。
メルマガの「装飾(デザイン)」に関しては、下記を参考にしてください。
携帯(スマホ)ユーザーに必須!メルマガテンプレート素材を、HTML版かつ無料で作成してみる
従来のメルマガというのは、テキストがベースでした。
当然、見た目や読みやすさを向上させるために、「装飾」するのですが、それもあくまでも「テキストレベル」です。
テキストだと、視覚的な訴求に、どうしても限界があります。
ですが、スマホが普及してきたと同時に、昨今ではHTML版のメルマガが、より身近になりました。
HTMLが使えることで、Web上のコンテンツと全く同様に、視覚に訴えることができます。
事実、Googleやコカコーラ・無印良品・楽天といった大手企業では、ほとんどが「HTML版」に対応したメルマガを配信しています。
デザインにコストや手間が掛かるといったデメリットはありますが、おそらく今後も、スマホユーザーの増加に伴って、ますますHTMLメールは普及していくでしょう。
そこで、当章では、「無料のツール」を利用して、簡単にHTML版のメルマガを作成する手順について、紹介したいと思います。
まず、作成手順は、大きく2ステップに分かれます。
- 【メールテンプレート(構成)の作成】 : 家づくりに例えると、土台・骨組みづくり
- 【メール本文の作成】 : 家づくりに例えると、内装の仕上げ
上記ステップに沿って、それぞれ「無料ツール」を利用して作成していきます。
具体的な作成手順については、下記記事にてまとめられているので、ぜひ参考にしてください(Webデザインなんてサッパリ、、、なんて人でも大丈夫です)
参考元:メルラボ:【非デザイナー向け】無料ツールを利用したHTMLメールの作り方
また、上記以外でも「メルマガ テンプレート html」などとググると、HTML版のテンプレートが、山ほどヒットします。
1点注意!メルマガ(メールマガジン)のHTML版テンプレートの利用について
上述しているとおり、HTML版のメルマガは、視覚的に考えて、非常に有用ですが、1点注意しなければなりません。
それは、「必ず、レスポンシブデザインに対応したHTMLメールテンプレートであるべき」ということです。
メールを受信したデバイスによって、デザインを最適化していなければ、
「タブレットで、HTML版のメルマガを開いたが、小さすぎる、、、」
といった事になってしまいます。
これは、読者に「見にくさ・不便さ」を感じさせ、結果として “反応率の深刻な減少” を導く原因になります。
「Marketing cherts」の調査によると、「モバイルで受け取ったメールで、デザインが良くない場合、どういう行動をとるか」というアンケートに対して、最も多かった回答が「削除する」でした。
しかも、割合は圧倒的で「80%」もの人が「削除する」と答えたのです。
さらに残酷なのが、単なる削除にとどまらず、“退会” を選択するユーザーが「3割」も存在するとのことです。
なので、HTML版メルマガをお考えの方は、必ず「レスポンシブデザイン」に対応させるようにしてください。
※「レスポンシブデザイン対応」込みのHTMLテンプレートも、検索すれば多数ヒットします。
メルマガ(メールマガジン配信)の開封率アップ!次回も読んでもらえる、文章の書き方とは
当章では、”次回” もちゃんと読んでもらえる事を意識したメルマガの書き方について、解説していきます。
特に重要なのが、登録してもらって初めてである「1通目」のメール配信です。
この「1通目」で、読者に対して有益性を示せなければ、二度とその人は戻って来ないでしょう。
なので、メルマガで最も力を入れるべきは、「1通目」だと言えます。
『この機会を逃したら、二度とこの人は戻って来ない』
この事を、深く意識してください。
今回は、Webマーケティングでは一般化している「無料プレゼントを対価とした、リスト(アドレス)取得」を例に、シチュエーションとしては、
『無料プレゼントを獲得するために、メールアドレス(リスト)を登録した人に対して、初めて送るメール。』
として、メール文章の書き方をまとめていきます。
文書構成については、上述しているモノに沿っているため、こちらに則って説明していきたいと思います。
「件名」と「導入文」に関しては、上述している通りなので、説明は割愛します。
今回は、各「見出し」に設定スべき内容を明確化します。
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【見出し(1)】
導入文では、読者が抱えている悩みに対して、その悩みを刺激するような言葉を投げかけ「共感」を得るよう促しています。
そこで、「見出し(1)」では、導入文で刺激した「読者の悩み」に対して、解決策とその実績を提示します。
「あなたは現在、薄毛に悩んでいますね」→「そこで、その悩みを解決してくれるのが、この薄毛対策シャンプーになります」※メルマガというのは、「1対1」でコミュニケーションを取れる事を、強みとしているセールスツールです。
なので、読者に対しては、二人称を用いてください。また、会社名や差出人名が入っている場合には、スパムメールと判定されにくくなるといった効果もあり、「迷惑メール」フォルダに行きにくくなります。
といった具合に解決策を提示します。
そして、この解決策の「信頼性」を上げるために、実績も説明してください。
例えば、
・「この薄毛対策シャンプーを使用したAさんは、半年後、このように髪の量が増えています(シャンプーを使用する前と、半年後の写真を提示する)」・「これまでに、このシャンプーの愛用者は1万人を超えています」
といった具合です。
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【見出し(2)】
「見出し(1)」で解決策と実績の提示をしたら、次は、メルマガの発信者自身の「ビフォー・アフター・ストーリー」を語ります。
「私も、以前はあなたと同じように、薄毛に悩んでいました。毎日風呂に入りシャンプーをする度に、毛が30本以上抜け落ちていくことに、本当に滅入っていたのです、、、」といった具合に、ターゲットとする読者と「同じ境遇」で合ったことを語り、さらに「共感」を得るよう促します。
そして、
「そんな髪の悩みを感じながら、日々を過ごしていたんですが、あるシャンプーに出会ったことが、全ての始まりだったのです。まさか、その半年後に、髪の悩みから開放され、シャンプーするのが苦にならない日が来るとは思ってもいませんでした。
今では、このシャンプーをあの時試してみて、本当に良かったと心の底から思います・・・」
といった具合に、実体験を通じて、商品(サービス)の効果を分かりやすく語っていくことで、より「信頼性」が高まっていきます。
このように、「見出し(2)」では、メルマガの発信者に対しての「共感」と「信頼性」を育てていきます。
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【見出し(3)】
最後に、「見出し(3)」では、ターゲットとする読者に対しての思いと共に、読者のベネフィットを提示します。
ベネフィットとは・・・顧客が、商品(サービス)を手にする事で、得られるメリット(未来像)になります(詳しくは、こちら→ベネフィットの意味とは?マーケティングにおいて、顧客のbenefitを考える重要性について)
「見出し(2)」では、メルマガ発信者自身の「ビフォー・アフター・ストーリー」を語りました。
なので、ここでは、ターゲットとする読者に対しての思いとして、
「以前は、あなたとまったく同じ悩みを抱えていました。なので、薄毛の人の悩みや辛さが痛いほど分かります。だから、以前の私と同じ境遇である人の「力」になりたい。少しでも多く、「薄毛の悩み」から解放される明るい未来を想像できる人を増やしたい。
そういう思いで、今回この商品を勧めさせてもらいました。
私と同じように、半年後の自分が「人の目線を気にしない」・「シャンプーで抜ける毛の量に悩まない」・「気負わずに鏡を見れる」
こうなっていたいと本気で思ってるかは、ぜひこの商品を受け取ってください。」
こういった具合に、ターゲットとする読者に対しての思いと、読者にとってのベネフィットをまとめましょう。
以上が、各「見出し」の内容です。
そして、次の「CTA」に、無料プレゼント(PDF)を提供しましょう(無料プレゼントのダウンロードページ(URL)を案内してください)
「無料プレゼント(PDF)」の案内が終わったら、最後にちゃんと「次回があることを知らせます」
ここも非常に重要なポイントで、コピーライティングの本質というのは、「第1センテンス(段落)の目的は、第2センテンスを読ませること。第2センテンスの目的は、第3センテンスを読ませること。第3センテンス・・・」
といった具合に、次の文章段落(センテンス)を読み進めるよう促すのが、「コピーライティングの本質」と言われています。
これをメルマガに置き換えたら、「1通目の目的は、2通目を読ませること。2通目の目的は、3通目を読ませること。3通目の・・・」
となります。
なので、最後にきちんと「次回」があることを知らせ、より読んでもらえるための工夫を入れておかなければなりません。
そのためには、「次回は●●●について、書いていきます」といった具合に、次回の内容の要約を最後に紹介しましょう。
そうすることで、「次回も読みたい」と、より感じてもらう事ができます。
以上です。
メルマガ(メールマガジン)登録会員を増やす3つのポイント
メルマガを運営していくうえで、開封率や精読率を上げていく事も重要ですが、当然、登録会員を増やしていく事も大事になってきます。
そこで、当章では、メルマガ(メールマガジン)の登録会員を増やすためのポイントについて、順に解説していきます。
まずは、メルマガにユーザーが登録するまでの流れを整理したいと思います。
一般的に、リスト(アドレス)を獲得するのに、最適な導線は下記のようになります。
- 検索エンジンや、ソーシャルメディアから、自社のWebサイト(ブログ)へ集客する
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Webサイトの各ページに、CTA(コール・トゥ・アクション)を設置し、集客してきた訪問者に対して、ランディングページへの遷移を促す
※ランディングページとは・・・リスト獲得の為に、最適化されたページの事です(詳しくは、後述します)
- ランディングページに訪れたユーザーに対して、無料オファー(プレゼント)を提供し、その対価として、メールアドレスを登録してもらう
以上、3つのステップを経て、リストを獲得するのが、最も効率的な方法になります。
で、、、この流れを踏まえて、登録会員を増やすためのポイントは、主に以下の3つになります。
- Webサイト(ブログ)への集客
- リスト登録用に最適化された「ランディングページ」の用意
- ターゲットとする訪問者が有益と感じる「無料オファー」の用意
では、順に解説していきましょう。
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【Webサイト(ブログ)への集客】
まず重要となるのが、Webサイト(ブログ)への集客です。
Webサイト(ブログ)へのアクセスがまったくなければ、元も子もありません。
Webサイト(ブログ)へのアクセスで、流入元となるのは、主に以下の2つになるかと思います。
・検索エンジン(GoogleやYahoo)
・ソーシャルメディア(TwitterやFacebook)検索エンジンからのアクセスを増やすには、「SEO対策」が必要で、ソーシャルメディアからのアクセスを増やすには、「SMO対策」が必要です。
詳しくは、下記記事にてポイントをまとめていますので、参考にしてください。
・パワーブログ化の必須条件!アクセスアップするための13の戦略
そして、アクセスしてきた訪問客を、ちゃんとランディングページへ誘導するために、各ページの下部には、「CTA」を設置しておきましょう。
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【リスト登録用に最適化された「ランディングページ」の用意】
Webサイトへのアクセスが集まっても、訪問者が、メールアドレスを登録してくれなければ意味がありません。
そこで、メールアドレスを登録してもらうための最適化された「ランディングページ」を用意しておく必要があります。
では、どのようなページにすればよいのか・・・
今回は、最適なページ構成と、ページ例について解説していきます。
まずは、ページ例を見てみましょう(下図)
こちらは、リッチマーケティングさんがリスト取得用としているランディングページになります。
ページの構成要素としては、以下の4つがポイントになります。
1、キャッチコピー : ターゲットとする訪問客が、興味・関心を惹き、自分にとって(無料オファーを)読む価値があると、一瞬で理解できる文面であること。
2:アイキャッチ画像 : 「無料オファー(プレゼント)」の表紙を作り、それをアイキャッチ画像にする。
3:ボディコピー : 無料オファーを手に入れることで、どのようなメリットがあるのか、どんな悩みを解決できるのか。これらを簡潔にまとめましょう。
4:登録フォーム : メールアドレスを入力してもらうフォームです。フォーム数は、できるだけ少ないものにしましょう。
以上です。
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【ターゲットとする訪問者が有益と感じる「無料オファー」の用意】
訪問者にたいして、急に「連絡先を教えてください」と伝えても、まず教えてくれません。
そこで、重要となるのが「無料オファー」になります。
訪問者が、”自分の連絡先を教えてもいい” と思えるような魅力的なオファーが必要です。
ポイントとしては、ターゲットとする見込み客が、有益と感じるコンテンツであることが第一条件です。
「この内容次第で、今後のあなたのメルマガを読むかが決まります」
継続してメルマガが読まれないということは、当然「商品」が売れる事もありません。
なので、無料オファーの内容は、無料と言えど、必ず「非常に役に立った」と感じてもらえるようなコンテンツにすることが重要です。
以上、登録会員を増やすための3つのポイントでした。
まとめ
今回の記事では、メルマガテンプレートの作成手順や、開封率や精読率を高める「文章の書き方」について、順に解説してきました。
ただ、当記事の内容だけでは、ポイントは抑える事ができても、具体的に書き進めていくイメージが、まだ明確には湧いていないと思います。
そこで、重要なのは、「他社のメルマガを参考にする」ということです。
同じ商品(サービス)を提供している競合他社が、どのようなメルマガを配信して、どのように「商品購入」へとクロージングしているのか・・・
これらをとにかく分析してみてください。
そうすることで、具体的な書き方のイメージが湧き、グッと書きやすくなるでしょう。