どーもー、現在某IT系の会社でjavaプログラマーとして働ている者です(当ブログの管理人です)
数多くあるプログラミング言語の中でも、転職市場にて最も需要があるのが「java」です。
参考:レバテック公式:プログラミング言語別求人案件ランキング(2020年度版)
上記は、ITエンジニアに特化した求人&転職サイトのレバテックのレポートであり、
javaは全体の3割を超えており、断トツの1位となっています。
このように、非常に需要が高い「java」ですが、
今回は、実際にjavaプログラマーとして働ている者として、利用していた転職・求人サイトや、エージェントについて。
おすすめのモノに厳選して、紹介していこうと思います。
※javaに限らず、プログラマーやエンジニアが転職する際は、求人サイトと転職エージェントを併用する事がおすすめです
また最後に、未経験者がjavaプログラマーに転職するためのポイントについても、順に解説していきます。
以下、目次となります。
- javaエンジニア・プログラマーにおすすめの大手転職・求人サイト:3選
- おすすめのエンジニア特化型の転職・求人サイト:3選
- 実務経験者が、javaエンジニア・プログラマーに転職する際のおすすめエージェント:3選 ~転職サイトとエージェントの違いについても
- 未経験から、javaエンジニアに転職する際のおすすめエージェント:3選
- Javaエンジニア・プログラマーに未経験者が転職するためには・・・平均年収や仕事内容についても
【管理人おすすめの転職サイト・エージェント:4選】
2023年1月時点で、当サイトが特におすすめする転職サイト・エージェントは以下の4社となります。
【経験者向け】:ITエンジニアとして働いた経験がある方に向けた転職エージェントです。
- 【マイナビクリエイター】:大手転職企業マイナビが提供するITエンジニアに特化した転職エージェントで、業界最大規模の求人数を誇り、転職活動のサポートも手厚いです。
- 【クラウドリンク】:自社サービス・自社開発に特化した優良企業のみを扱っている転職エージェントで、「転職支援・サポート満足度No,1」の実績を持ちます。
【未経験者向け】:ITエンジニアとして働いた経験が無い方に向けた転職エージェントです。
- 【GEEK JOB】:転職成功率:97.3%。20代の未経験者を対象として、プログラミングの学習支援から転職支援まで、フルサポートしてくれるIT専門の転職エージェントです。
- 【type転職エージェント】:30万人以上の転職支援実績あり。首都圏かつ未経験に強いIT特化の転職エージェントで、30代以降の未経験者にもおすすめです。
※2~3社を並行して利用するのがおすすめです。
javaエンジニア・プログラマーに、おすすめの大手転職・求人サイト:4選
まずは、おすすめの転職サイトについて、まとめていきますが
転職サイトは、大きく以下の2種類に分けられます。
-
大手の運営する総合的な転職サイト
-
ITエンジニアに特化した求人サイト
というわけで、まずは前者である大手のおすすめサイトについて、順に紹介していきます(以下)
- リクナビNEXT
- マイナビ転職
- doda(デューダ)
- en転職
1、リクナビNEXT ~javaエンジニアに、おすすめの大手転職・求人サイト
CMでもお馴染み、リクルートが運営する転職サイトになります。
リクルートは、96年に就職情報誌のオンライン化サービスを開始し、それが現在のリクナビ(学生向け)やリクナビNEXT(社会人向け)となっています。
というわけで、非常に歴史が長く、求人数も日本最大級。
勤務地や職種、スキルや資格などから求人情報を検索することができます。
また、リクナビNEXTには、以下のような仕組みがあります。
- 「気になる」機能 : 求人企業へ通知を送ることができます(Twitterで言う「いいね」みたいな機能です)
- 「オファー」機能 : 求人企業からスカウトが届きます
さらに、求人件数は、ITエンジニア・プログラマー職の求人だけでも1万件を超えています。
- 全体の求人件数:約6.2万件
- ITエンジニア・プログラマーの求人:約1.2万件
- javaの求人件数:約300件
以上、リクナビNEXTの特徴まとめでした。
2、マイナビ転職(エンジニア求人専門) ~javaプログラマーに、おすすめの大手転職・求人サイト
日本最大級の求人数を誇るマイナビ転職の、IT・WEBエンジニアの求人に特化した専門サイトです。
リクナビと同様に、以下のようなサービスがあり、
- 「気になる」機能 : 求人企業へ通知を送ることができます
- 「オファー」機能 : 求人企業からスカウトが届きます
求人数については、ITエンジニアに関する求人で、2万件を超えています。
- ITエンジニア・プログラマーの求人:約2.1万件
- javaの求人件数:約3千件弱
3、doda(デューダ) ~javaエンジニアに、おすすめの大手転職・求人サイト
こちらもCMでお馴染み、dodaの転職サイトです。
元々は、89年に転職情報誌として「doda」が創刊され、そこから数えると、30年以上の歴史があります。
2022/6時点で、累計会員数は700万人を超え、求人数は20万件超えと、業界最大級の転職サイトです。
また、リクナビやマイナビと同様に、以下のサービスもあり、
- 「気になる」機能 : 求人企業へ通知を送ることができます
- 「オファー」機能 : 求人企業からスカウトが届きます
ITエンジニアの求人件数は、約3.7万件となっています。
- ITエンジニア・プログラマーの求人:約3.7万件
- javaの求人件数:約1.1万件
4、en(エン)転職 ~javaプログラマーに、おすすめの大手転職・求人サイト
en転職は、上記の通り「5年連続利用者満足度No,1(2018~2022年、オリコン顧客満足度調査・転職サイト部門)」に輝いている、大手転職サイトです。
職種や業種、勤務地などをもとに、求人を検索することができ、各求人情報には、現社員や元社員のクチコミ情報など多角的な情報が掲載されています。
また、上述で紹介している転職サイトと同様に、以下のサービスもあり、
- 「気になる」機能 : 求人企業へ通知を送ることができます
- 「オファー」機能 : 求人企業からスカウトが届きます
en転職の求人件数は以下の通りとなっています。
- 全体の求人件数:約6千件
- ITエンジニア・プログラマーの求人:約700件弱
- javaの求人件数:約300件
以上、en転職の特徴まとめでした。
というわけで、当章では、4つのおすすめ大手転職・求人サイトについてまとめてきました。
javaプログラマーにおすすめ、ITエンジニア専門の転職・求人サイト:2選
続いて、ITエンジニアに特化した転職サイトについて。
おすすめの求人サイトをまとめたので、順に紹介していきます(以下)
- Green
- paiza転職
1、Green ~javaプログラマーにおすすめのITエンジニア専門の転職・求人サイト
こちらも、CMでお馴染み、
IT業界最大級の求人数を誇り、3万件近くの求人情報を取り扱っているITエンジニア専門の転職・求人サイトです。
IT業界に特化した転職サイトとして、2006年にサービス開始して、15年以上の歴史もあります。
また、上述で紹介している大手の転職サイトと同様、以下のサービスもあり、
- 「気になる」機能 : 転職したい企業へ通知を送ることができます
- 「オファー」機能 : 求人企業からスカウトが届く機能ですが、Greenでは特に活発で、60%以上の会員がオファーをきっかけに転職に至っているとのことです
求人件数については、以下の通りです。
- 全体の求人件数:約3万件
- ITエンジニア・プログラマーの求人:約1.7万件
- javaの求人件数:約6千件
IT業界特化の転職サイトということで、エンジニア全体もjavaも、求人件数が非常に多いことが分かります。
また、ITエンジニア専門ということで、詳細なスキルごとに、求人情報の検索が可能で、
プログラミング言語はもちろん、DB、クラウド(AWSなど)、フレームワーク(javaであれば、springなど)といった情報で求人検索が可能となっています。
以上、javaエンジニアにおすすめ、IT業界専門の転職サイト:Greenの特徴まとめでした。
2、paiza転職 ~javaプログラマーにおすすめ、ITエンジニア専門の転職・求人サイト
こちらは、登録者のプログラミング・コーディングスキルを可視化することで転職することができる、エンジニア・プログラマーに最適化した転職サイトとなります。
登録している会員数も累計:40万人超えと、業界最大級の転職サイトです(2022/4時点)
求人件数も多く、4000件を超えています(以下)
- ITエンジニア・プログラマーの求人:約4千件
- javaの求人件数:約1500件
上記から、javaの案件も非常に多いことが分かりますね(全体の4割近くとなっています)
また、他の転職サイトと同様、以下のサービスもあり、
- 「気になる」機能 : 転職したい企業へ通知を送ることができます
- 「オファー」機能 : 求人企業からスカウトが届く機能です
さらに、paiza転職の最大の特徴でもある、ITエンジニアとしてのプログラミングスキルを可視化させるための、「スキルチェック」というサービスがあり、
この機能では、各ランクに応じた問題をプログラミングによって解いていくことで、求職者にランクがセットされます。
(以下、イメージ)
このランクによって、企業からスカウトが届いたり、書類選考が免除になったり
スキルチェックで、提出したプログラム・コードは、応募企業にも共有されるそうなので、自己PRにもつなげります。
ただし、ランクに応じて、応募できる企業は限られてしまいます(Bランク以上じゃないと応募できない。。とか)
というわけで、プログラミングスキルが試されるということで、かなりエンジニア・プログラマーに特化された転職サイトとなります。
(もちろん、javaのスキルチェックも可能です)
私自身も、paiza転職には登録しており、かなり苦労したけど「S」を取得しています。
なんとか解けた問題も、ソースは汚く、綺麗にする余裕も時間的になかった覚えがあります。
アルゴリズムを考えるところから、完全にお手上げな問題もありましたね。。
優秀なエンジニアだと、Sレベルでも、綺麗なソースで、スラスラと合格していく人もいるのでしょう。きっと。
というわけで、paizaのスキルチェックでは、自分のプログラミングスキルの客観的なレベルが分かりますし、
エンジニア転職の選考によくある技術的な試験の対策・練習にもなるので、IT・Webエンジニアの方は、ぜひ登録して試してみてください。
以上です。
というわけで、ここまでjavaエンジニアにおすすめの転職サイトを、大手の総合サイトとエンジニアに特化した専門サイトに分けて、それぞれ紹介してきました。
javaエンジニア・プログラマーに、実務経験者が転職する際のおすすめエージェント:3選 ~転職サイトとの違いも
続いて、転職エージェントのおすすめについて紹介していきますが、
その前に、転職エージェントと転職サイトの違いについて、解説していきます。
転職エージェントとは、転職したい求職者と人材採用をしたい求人会社のあいだに入って、転職&採用活動をサポートする会社(または、そこに勤務する担当者)のことを指します。
エージェントは、求職者にマッチするような会社の紹介であったり、履歴書・職務経歴書の添削(てんさく)、面接対策など、転職活動に関するあらゆる活動のサポートをしてくれます。
一方で、
転職サイトでは、エージェントのような転職サポートは無く、求職者は気になる求人へ応募して、自分自身で転職活動を進めていかなければなりません。
というわけで、転職エージェントでは転職活動のサポートが大きなメリットとなります。
また、
これまでの職務経歴に、ITエンジニアとしての実務経験(javaに限りません)があるかどうかによって、おすすめの転職エージェントも変わってきます。
そこで今回は、経験者向けと未経験者向け、それぞれのおすすめについて、順に紹介していきます。
というわけで、まずは経験者向けの転職エージェントについてまとめていきます(以下)
- マイナビクリエイター
- クラウドリンク
- Tech Clips
※エンジニアとしての、これまでの実務経験は、javaに限らず他の言語でも大丈夫です。
1、マイナビクリエイター ~javaエンジニア・プログラマーにおすすめの転職エージェント
こちらは、前章(転職サイトの方)でも紹介しているマイナビが提供している、「IT・Web・ゲーム」に特化した専門の転職エージェントとなります。
2013年にサービス開始、もうすぐ10年目と歴史と実績のあるエージェントです。
求人件数も、公開求人だけで4千件を超えており(2022/12時点)
非公開求人については不明ですが、大手転職会社のマイナビグループということで、多くの求人数が見込まれます。
また、業界特化の転職エージェントということで、サポートの質も高く、
業界出身者のキャリアアドバイザーによって、職務経歴書の書き方やポートフォリオの作り方、面接対策まで、専任でサポートしてもらえます。
もちろん、会員登録からサービスの利用まで、すべて無料なので、javaエンジニアになりたい実務経験者の方はぜひ。
2、クラウドリンク ~javaエンジニアにおすすめの転職エージェント
こちらは、IT企業の中でも、自社サービスや自社内開発、社内SEの求人に特化した転職エージェントとなります。
上記の通り、ITエンジニアのサポート満足度や、転職先とのマッチング度について、No.1の実績を持っています(2021/7、日本トレンドリサーチ調べ)
クラウドリンクが取り扱っている求人は、100%:自社開発企業で、大手からスタートアップまで幅広い優良求人が揃っています。
以下の通り、数値上でみても登録しているITエンジニア数や、求人数が多いことが分かります。
・IT人材登録数:6500名超え
・累計取扱求人数:2800件超え
(2022/12時点)
また、利用者の66%が、平均58万円の年収アップをしており、
定着率は98%をこえています(これだけ、利用者の満足度やマッチング率が高いということですね。)
また、クラウドリンクでは、IT業界に精通したキャリアコンサルタントが履歴書の添削や面接対策・入社後のフォローまで、しっかりサポートしてくれるため、転職活動が不安な方にもおすすめです。
というわけで、javaエンジニアになりたい実務経験者の方は、ぜひ登録してみてください(もちろん、会員登録からサービスの利用まで、すべて無料です)
3、Tech Clips ~javaプログラマーにおすすめの転職エージェント
こちらも、IT企業の中でも、自社でサービスを持つ事業会社の求人に特化した転職エージェントとなります。
求人数も豊富で、5千件を超えており(2022/12時点)
取り扱っている求人は、すべて年収:500万円以上で、高年収・高待遇の求人に特化しています。
そのため、利用者(ITエンジニア)の年収アップ率:93%と、驚異的な数値です。
さらに、現役のITエンジニアがキャリアコンサルタントとしてサポートしてくれるのが特徴で、
履歴書などの応募書類の添削、面接対策などを、ITエンジニアの立場からサポートしてもらえます。
このように質の高いサポートのため、TechClipsでは、転職後1年以内の離職者:ゼロと、業界最高レベルのマッチング率となっています。
というわけで、javaエンジニアになりたい実務経験ありの方は、ぜひ登録してみてください(もちろん、会員登録からサービスの利用まで、すべて無料です)
以上です。
というわけで当章では、(javaに限らず)エンジニアとしての実務経験ありの方に、おすすめの転職エージェントを紹介してきました。
また、
転職エージェントは、求人数や紹介企業の違いだけでなく、サポート内容や担当者との相性もあるので、2~3社に登録して併用することをおすすめします。
未経験から、javaエンジニア・プログラマーに転職する際のおすすめエージェント:3選
続いて、(javaに限らず)エンジニアとして実務経験がまったく無い未経験の方を対象とした、おすすめの転職エージェントについて、以下にまとめたので順に紹介していきます。
- GeekJob(ギークジョブ)
- UZUZ:ウズキャリIT
- プログラマカレッジ
- type転職エージェント
1、GeekJob(ギークジョブ) ~未経験から、javaエンジニア・プログラマーになりたい方向けの転職エージェント
こちらは、プログラミング未経験者を対象とした、プログラミング学習支援と転職支援をセットにした、転職エージェントになります。
以下に特徴をまとめてみました。
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利用者の転職成功率:97.8%で、1000名以上が異業種・実務未経験からITエンジニアに転職成功しており、未経験でも就職可能な求人:500社以上となっています
-
Javaをはじめ、PHP、Rubyといった転職需要の高い人気言語を選択でき、学習支援を受けられます。
-
受講者満足度:97.3%で、プログラミング学習支援は現役のITエンジニアからサポートが受けられます。
-
転職支援は業界に精通したキャリアコンサルタントから職務経歴書の添削や面接対策などのサポートが受けられます。
-
現在仕事をしている社会人の方でもサービス利用ができるように、柔軟な学習スケジュールができます
-
料金は完全無料ですが、20代の方(第二新卒やフリーター等)が対象です。
-
30代以上の方は、有料となりますが「プレミアム転職コース(プログラミング学習支援あり、料金:約43万)」がおすすめです。
というわけで、
完全無料で、javaのプログラミング学習支援から転職支援まで受けることができる、未経験者を対象とした転職エージェントです。
体験会や無料カウンセリングもやっているので、ぜひ。
2、UZUZの「ウズキャリIT」 ~未経験から、javaエンジニアに転職する際のおすすめエージェント
こちらも、プログラミング未経験者を対象とした、プログラミング学習支援と転職支援をセットにした、転職エージェントになります。
2012年にサービス開始して以来、ITエンジニアへの転職サポートを得意として、累計3.6万人以上のサポート実績があります(2021年度までの実績)
2020年には、上記の通り「転職支援サービスのサポート満足度:No,1」にも選ばれています(ゼネラルリサーチ社の統計調査)
というわけで、ウズキャリITの特徴を以下にまとめてみました。
-
利用者の転職後の定着度は97%超えと非常に高い(それだけ、企業と転職者のマッチング率が高いという事です)
-
離職率・労働時間・社会保険の有無・雇用形態など、厳しい基準をクリアした優良企業のみ紹介する
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インフラ(Linux)とjavaについて、学習支援を受けることができる
-
運営のUZUZは、ウズウズカレッジというプログラミングやインフラ関連のスクール事業もやっているため、学習コンテンツや学習支援のノウハウは蓄積され期待できます。
-
転職支援は業界に精通したキャリアコンサルタントから職務経歴書の添削や面接対策などのサポートが受けられます
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現在仕事をしている社会人の方でもサービス利用ができるように、柔軟な学習スケジュールができます
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料金は完全無料ですが、20代の方(第二新卒やフリーター等)に限ります
というわけで、
ウズキャリITは、完全無料で、javaのプログラミング学習支援から転職支援まで受けることができる、未経験者を対象とした転職エージェントです。
まずは、無料相談から受けられるのでぜひ。
3、プログラマカレッジ ~未経験から、javaプログラマーに転職する際のおすすめエージェント
こちらも、プログラミング未経験者を対象とした、プログラミングスクールと転職支援をセットにした、転職エージェントになります。
プログラマカレッジは、上記の通り完全無料で、累計受講者数が3000名を超え、転職率:98.3%と非常に高いものとなっています。
以下に特徴をまとめてみました。
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プログラミングスクールとITエンジニアの転職支援で、10年以上の実績があり、保有求人数は3500件を超えています(2022/12時点)
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HTML・CSS、js、PHP、Java、Rubyといった転職需要の高い人気言語の学習支援を受けられ、基礎から実践まで80以上の教材、100以上の問題集が用意されています。
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プログラミング学習支援は現役のITエンジニアから受けられ、現場で通用するレベルを想定したカリキュラムとなっています
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転職率:98.3%、平均内定獲得数:3.7社を誇り、専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンで転職活動のサポートをします。サポート内容は、企業紹介から履歴書・職務経歴書の添削、面接対策まで一通りおこないます。
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受講期間:1~3ヶ月(40~420時間)で、週末・夜間コースもあるため、現在仕事をしている社会人の方でもサービス利用できるように、柔軟な学習スケジュールができます
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料金は完全無料ですが、20代の方(第二新卒やフリーター等)が対象です。
というわけで、
完全無料で、javaのプログラミング学習支援から転職支援まで受けることができる、未経験者を対象とした転職エージェントです。
まずは、無料オンライン説明会にて相談や質問ができるので、ぜひ。
4、type転職エージェント ~未経験から、javaエンジニアに転職する際のおすすめエージェント
こちらは、一都三県の首都圏の求人に特化した、特にITエンジニア転職に強い特徴を持ち、
サービス開始から19年、31万人以上の転職支援実績がある転職エージェントになります。
これまでに紹介してきた、未経験者向けの転職エージェントでは、20代限定といった年齢制限がありましたが、
type転職エージェントでは、年齢制限はありません。
ただし、プログラミング学習のサポート(スクール事業)はやってないので、javaプログラミングの基礎くらいは、事前に身に付けておく事をおすすめします。
また、求人件数も非常に多く、ITエンジニア職に絞っても1.8万件ほどの求人があります。
ITエンジニア全体の求人件数:約1.8万件(非公開求人を含め)
※この中に、エンジニア未経験可の求人も、多数あります。
さらに、type転職エージェントは、利用者の7割以上が年収アップに繋がっており、
キャリアアドバイザーのサポートも、企業紹介だけでなく、履歴書・職務経歴書の添削(てんさく)や、面接対策など、転職活動の一通りをサポートしてもらえます。
というわけで、他の業種・職種からのキャリアチェンジを考えている未経験者の方には、おすすめの転職エージェントです。
もちろん、会員登録からサービスの利用まで、すべて無料なので、首都圏に在住の方はぜひ。
以上です。
というわけで当章では、(javaに限らず)エンジニア未経験の方に、おすすめの転職エージェントを紹介してきました。
また、
転職エージェントは、求人数や紹介企業の違いだけでなく、サポート内容や担当者との相性もあるので、2~3社に登録して併用することをおすすめします。
Javaエンジニア・プログラマーに未経験者が転職するためには・・・平均年収や仕事内容についても
最後に、未経験者がJavaプログラマーに転職する際のポイントについて、解説していきます。
ではまず、転職活動の流れについてですが、大きく、以下のステップに沿って進めていくことになります。
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javaプログラミングに関する理解
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javaに関する転職業界の理解
-
戦略的な転職活動
一つずつ、順を追って解説していきます。
1、javaプログラミングに関する理解 ~未経験者が転職するためのポイント
まずは、何よりも「プログラミングスキル」を、身に付けていく必要があります。
javaを学習する方法としては、大きく以下の2つに分かれるでしょう。
-
個人学習
-
プログラミングスクールや、プログラミング学習サポートありの転職エージェントを利用する
ただし、これまで全く(javaに限らず)プログラミングをやった経験がないという方であれば、後者を特におすすめします
業界では、プログラミング学習の挫折率は「90%」と言われています。
この通り、全く知識・経験が無いところから、一人独学でやっていくのは、かなりハードルが高いです。
一方で、上述でも紹介してきた通り(未経験者向けのおすすめ転職エージェントの章)、javaを含めプログラミングの学習から転職活動までしっかりサポートしてもらえて、さらに料金:無料といった、プログラミングスクールや転職エージェントが出てきています。
なので、プログラミング未経験者の方は、これらを利用するのが最もおすすめです。
ただし、学生時代にプログラミングを学んでいた方であったり、「まずは独学でやってみたい」という方については、
ネット上で学習できる「プログラミング学習サービス」を利用するのが、まずは良いかと思います。
最も有名なのが、「Progate(プロゲート)」ですね
あとは、javaの資格があるので、それを学習していきながら、プログラミングスキルを身に付けていくのも良いでしょう。
以下、javaの資格で最も一般的なモノになります。
・「オラクル認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer)」
オラクル社が主催するベンダー試験です。
試験は、Bronze、Silver、Goldの3種類があり、Goldが最も難易度が高いレベルです。
世界的に通用する資格であり、Java関連の資格では、最も一般的な資格になりますね。
※ちなみに補足ですが、プログラミング言語:javaの管理やライセンスは、オラクル社が管理しています。
ただし、資格学習の際に、注意したいのが、
ただ単に、資格の学習をするだけでは、知識が付くだけで終わってしまいます。
実用性のあるプログラミングスキルは身に付きません。
そのため、資格の学習で得た知識を元に、実際にjavaの開発環境を用意して、そこでプログラミングをしていく事が重要となります
以下を参考に、PCに「java(JDK)」と「Eclipse(開発環境)」をインストールして、実際にプログラミングをしながら、学習していってください。
転職活動をする際も、企業が求めているのは、単なる知識ではなく、”実際の開発業務にも活かせる、プログラミングのスキルと経験” なので、
資格を取得するよりも、実際にプログラミングをして作成したアプリケーションやWebサイト等をアピールする方が、評価をしてもらえます。
この点については、覚えておいてください。
(javaの基礎知識を学ぶために、まずは資格の勉強から入るのは全然OKです。別に取得をしなくても。)
2、javaに関する転職業界の理解 ~javaエンジニア・プログラマーの需要の有無や、平均年収・仕事内容について
こちらは、冒頭でも記載している統計データになりますが、javaの求人案件が断トツで1位となっていることが分かりますね。
このように、各プログラミング言語の中でも、javaは特に需要が多く、求人案件も多い職種となります。
では、具体的にどのような求人や仕事があるのか。
以下に、よくあるjavaの開発案件について、まとめてみました。
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「Web上のアプリ・サイトの開発」
javaは、多くのWebサービスやアプリで利用されています。
代表的なところでいうと、
GoogleやAmazonをはじめ、Twitter、ebay、楽天、Yahoo、Github、Lineなど、世界的に有名な企業で採用されています。
誰もが知っている会社やサービスですね。
ではなぜ、javaが選ばれるのか。
それは、javaの特性上、大規模なシステムに最適なプログラミング言語であるためです。
javaは、他の言語と比較して、パフォーマンスやセキュリティのレベルが高く、だからこそ、数千万・数億といったアクセスがあるような大規模なシステムには、向いている言語とされています。
そのため、GoogleやAmazonなど、日々膨大なアクセスがあったり、多数の会員がいるような大手のサービスにて採用されやすいわけですね。
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「Androidアプリの開発」
javaは、Androidのアプリ開発にも多く利用されています。
昨今では、Androidの開発に用いられるプログラミング言語は、大きく2択となります。(iPhoneは、また別です)
・Java or Kotlin
Androidのスマホが世に出てから、2010年代の後半までは、Java一択でしたが、
2017年にGoogleが、KotlinをAndroidアプリの開発言語として推奨したことをキッカケに、近年では、Kotlinの採用が増えているようです。
とはいえ、まだまだjavaで開発されているアプリケーションは多く、これからも需要は続いていくでしょう。
ちなみに、Kotlin自体も、Javaを元にして作られており、実行する際は、Javaの実行・仮想マシンと同じものでないと動作しません。
つまり、Javaと100%の互換性がある。というわけですね。
-
「業務系&基幹システムの開発」
多くの企業の業務システムに採用されているというのも、Javaの特徴の一つです。
例えば、金融系の取引・決済システムであったり、配送会社の配送システム、航空会社のチケット予約システム等々、多くの業務システムにjavaが採用されています。
特に金融系システムのシェアが多く、日本でも、日本銀行や、メガバンクの三菱UFJ・三井住友銀行などが、javaを採用しています。
また、昨今では持ってて当たり前のクレジットカード。
世界50億枚以上のクレジットカードが、Javaによる決済処理を採用しているとのことです。
このように、金融系のシステムとjavaは非常に相性が良く、それは以下、JetBrains社が調査した統計結果からも知ることができます。
「Javaが利用されている業界ランキング」
参考:IntelliJ IDEA Blog:数字で見る、2020年におけるJavaの現状
これらは、高いパフォーマンスと安全性を必要とする金融系システムの開発ニーズが、「java」の特性とマッチしているからですね。
以上、求人が多い、javaの開発案件でした。
・
・
続いて、javaプログラマー・エンジニアの平均年収についても、確認しておきましょう。
参考:日経クロステック:開発言語別の技術者年収ランキング大公開
上記は、日経クロステックが統計調査した「プログラミング言語別の技術者年収ランキング」の2019年度の結果となります。
この中で、javaは第8位となっており、平均年収は573万円となっています。
(私の年収よりも高い。。w)
上記の表から、javaの年収は、他の言語に比べて、そこまで高くないことが分かりますね。
他の言語と比較して、javaエンジニアの人口は非常に多いので、”開発者を集めやすいから” といった理由もありそうです。
(上位の、jsやSQLのエンジニアも、集めやすい気はするが・・)
ただ、あくまで上記は平均の金額であり、ITエンジニアは、金額の差が非常に大きい職種でもあります(javaに関わらず)
それは、上述でも紹介している転職サイトやエージェントの求人情報をみてみれば分かります。
下は300万円台から、上は1000万以上のものまで、かなり幅広いです
同じエンジニアでも、対象業務が、上流工程なのか下流工程なのか、それともマネジメント系なのか。
この違いによっても、金額は大きく変わってきますしね。
※実際に(手を動かして)プログラミングをしてシステムを構築していく(下流工程の)エンジニアよりも、
システムの要件定義や設計書を作成する(上流工程の)エンジニアの方が、求人の年収は高くなる傾向にあります
(チームマネジメント・プロジェクトマネジメントでの求人であれば、さらに金額は上がります。)
また、未経験から、javaプログラマーに転職する場合は、
最初は、月給20~25万円程度の企業がほとんどです。年収でいうと300~400万程度ですね(ボーナス込み)
そこで2~3年、javaプログラマーとして経験を積むことができれば、500万以上で転職することも難しくないでしょう。
3、未経験者がJavaプログラマーに転職活動する際の戦略について
最後に、未経験の方が、どのような戦略で転職活動をするべきか。
以下に、ポイントをまとめていきます。
-
「まずは、転職活動用のポートフォリオを作成する!」
これが、一番重要なポイントですね。
実際、求人ページにて「未経験可」としていても、javaを触ったこともない。プログラミングをした経験も一切ない。。
では、どこも雇わないでしょう。
なので、未経験とは言っても、ある程度のjavaのプログラミングスキルを身に付けておく必要があります。
そして、一定のスキルがある証拠として、企業にアピールするのが、ポートフォリオです。
ここで言うポートフォリオとは、エンジニア・プログラマーとしてのスキルを証明するための資料のことです。
例えば、何かしらのアプリケーションや、Webサイトを、自らプログラミングして作成し、その成果物をポートフォリオとしてPRします。
(最近では、Herokuのようなサービス上でアプリケーションを公開して、PRするケースも多いかと思います。)
あとは、作成したソースコード(プログラム)を、githubにアップして、それをポートフォリオとするのでも良いです。
作成するものとしては、Web上のサーバーサイドで動作するアプリやサイトが良いでしょう。
あとは、データベースと連携して、一連の処理(一覧表示、検索、更新、追加、削除)ができるもの。
よくあるのが、掲示板とかですね。あとは、何かしらを管理するアプリでも良いです。(時系列に体重を管理したり、貯蓄額を管理したりなど)
あとは、どのような技術を利用するのか・・も重要なポイントです。
プログラミング言語だけでなく、フレームワーク、データベース、サーバー、開発環境、バージョン管理、などなど。
仮にもし、javaプログラマーとして転職したい場合、
以下のような技術を利用して、何かしら(掲示板などの)Webアプリケーションを作成することができれば、
未経験でも転職に困る事は無いでしょう。
・アプリ概要:サーバーサイドのWebアプリケーション(掲示板など)
・プログラミング言語:java
・フレームワーク:spring、mybatis、junit ※最初なので、springbootではなく通常のspringを採用(サーバー(tomcat)の学習がしやすいため)
・フロントエンド:jsp(html)、css、javascript(jQueryも利用する)(UI系だけでなく、ajaxも学習・利用する)
・javaプロジェクトの型&ビルドツール:Gradle
・アプリ・サーバー:tomcat
・データベース:mysql
・開発環境:Eclipse
・バージョン管理:git(github)
※それぞれの詳細については、ここでは割愛します。未経験の方は何を言っているかサッパリだと思いますが、今後、学習していって、ポートフォリオを作成する段階になったら参考にしてください。
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「資格取得よりも、ポートフォリオ」
上述でも、少し触れていますが、
資格も、IT系の資格であれば、無いよりはあった方が良いですが、そこまで評価はされません。
(よっぽど、レベルの高い資格であれば、別ですが。。)
なので、資格取得に集中するよりかは、ポートフォリオの作成に集中した方が良いでしょう。
会社の評価的には、以下のようなイメージとなります。
・実務経験>>>ポートフォリオ>資格
やはり、実務経験が何よりも評価の対象となり、ポートフォリオとの差も大きいです。
で、一番評価が低いのが「資格」といった感じですね。
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「転職エージェントを複数登録して併用する」
エンジニア未経験者の場合は、
javaを含めプログラミングの学習から転職活動までしっかりサポートしてもらえて、さらに料金:無料といった、転職エージェントを利用することをおすすめします。
(当記事にて紹介してきた、未経験者向けのおすすめ転職エージェントですね)
また、
転職エージェントは、求人数や紹介企業の違いだけでなく、サポート内容や担当者との相性もあるので、2~3社に登録して併用することをおすすめします。
以上、未経験者がJavaエンジニア・プログラマーに転職活動する際のポイントでした。
というわけで、だいぶ長くなってしまいましたが、
今回は、現役のjavaエンジニアとして、おすすめする転職・求人サイトとエージェントについて、それぞれ紹介してきました。
今後、転職しようと思っている方の参考になっていれば幸いです。