どーもー、某IT系の会社でjavaエンジニアとして働ている者です(当ブログの管理人です)
現在は、エンジニアとして働きながら、開発現場の担当者として、エンジニアの選考・採用にも関わっていますが(主に書類選考と1次面接)
昨今では、未経験から、エンジニアへの転職を希望している方が、かなり増えているように感じます。
ただし、以下のような疑問を持つ方も多いでしょう。
「プログラミングとかやった事ないけど、それでも転職できる?」
「転職サイトの求人情報に、未経験可ってあるけど、アレは本当なの?」
というわけで今回は、採用側の目線から
未経験からITエンジニアに転職する方法や、求人(会社)の選び方について。
また、よくある勘違いや、厳しい未経験転職の実態について、順に解説していきます。
以下、目次。
- 未経験からITエンジニア転職への厳しくきつい現実の実態 ~失敗の危険がある、よくある勘違い
- プログラミング学習の進め方やポイントまとめ ~ITエンジニアに転職するステップ
- 未経験からITエンジニアへ転職活動するポイント ~求人選びの方法と、転職サイト&エージェントの利用
未経験からITエンジニア転職への厳しくきつい現実の実態 ~失敗の危険がある、よくある勘違い
まずは前提として、未経験からITエンジニアへ転職するのって、けっこう厳しいんだよって話をしておこうと思います。
仮に転職できたとしても、会社によっては失敗・後悔してしまう危険性もありますし、
ちゃんとした会社へ転職しても、最初の2~3年は(一人前になるまでは)、努力する覚悟を持っておく必要があります。
こんな現実、無いですからね。
ではまず、以下をみてください。
上記は、大手の総合転職エージェントである「リクルートエージェント」で、ITエンジニア職で「未経験可」の、求人件数となります。
8千件を超える求人がヒットしてますね(非公開含め)
上記から、「未経験可の求人がこんなにあるなら、余裕じゃん!」って、勘違いをしてしまう人も多いと思いますが、
これは、ITエンジニアとして実務経験は無くても良いが、プログラミングの経験やスキルは、一定程度は無いと厳しい。。というのが、実態になります。
よく、20代はポテンシャルで採用される。って言われますけど、プログラミングすらしたことが無いような、何も準備をしていない人に、ポテンシャルもクソもありませんからね。
(30~40代であれば、尚更です)
ただし一方で、プログラミング未経験でも転職可能な企業も、一定数存在しています。
このような企業は、大きく以下の2つのパターンに分かれます。
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「ちゃんと数ヶ月間のプログラミング等の研修制度がある会社」
こちらは、非常に優しい優良企業ですね。
入社後の研修にて、最低限のスキルがあるエンジニアに育ててくれます。
研修後は、OJTにて、先輩エンジニアからのサポートを受けつつ、徐々に業務を覚え戦力になっていくでしょう。
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「中々、プログラミングの業務をさせてもらえない企業」
実際には、このパターンの企業もけっこうあります。
企業側も、未経験だからプログラミングができない事は当然分かっています。その上で、関係ない仕事ばかり振られてしまうと。。
・テスターとしてのテスト業務・エクセルやワード、パワポなどを使った資料作成
・システムやネットワークの監視作業
等々、いずれもプログラミングスキルがなくても問題ない業務となります。
ただ、せっかくITエンジニアとして転職したのに、これだと本末転倒ですよね。
ITエンジニアとしてのスキルや市場価値は一切上がりません。。
以上です。
というわけで、未経験転職の場合、入社してから後悔するケースもあるので、注意が必要になります。
仮に、研修制度がある会社に転職できたとしても、特に最初の1年は苦労するでしょう。
とにかく、1人前のITエンジニアになるために、必死になって研修やOJTに付いていかないとダメですからね。
(私自身、研修は無かったのですが、最初の半年間はOJTで、とにかくプログラミングのスキルを付け、なるべく早く業務で戦力になるために、夜遅くまで自分から残業していたのを覚えています。)
また、未経験からITエンジニアに転職した場合、年収は240~300万がスタートです。
全然高くないですよね。。でもこれが現実です。
ただし、エンジニアの良いところは、スキル次第で年収を飛躍的にアップできるところです。
2~3年、ちゃんとした実務経験を積んで、一定のスキルを付ければ、次の転職時には、500~600万も普通に可能ですし、
フレックスやリモート勤務といった自由な働き方もでき、フリーランスとして働く事も可能となります。
なので、最初の2~3年は修業期間として頑張ることが、とにかく重要になってきます。
未経験者のプログラミング学習の進め方やポイントまとめ ~ITエンジニアに転職するステップ
未経験の場合、転職活動に入る前に、まずはプログラミングのスキルを付けていくことが必要になります。
というわけで当章では、プログラミングを学んでいく時のステップや、ポイントについて、順に解説していきます。
(以下、各ポイントの概要です)
- 開発したい対象や領域を決める(ITエンジニアとしての職域を決める)
- 利用するプログラミング言語を決める
- プログラミング学習のゴールを設定する
- プログラミングの学習方法は、独学orプログラミングスクール
- プログラミング学習の注意点
- 資格取得について
では、順に解説していきます。
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「開発したい対象や領域を決める(ITエンジニアとしての職域を決める)」
未経験の場合、まずは、大枠の方向性について決めていく必要があります。
ITエンジニアの仕事というのは、非常に範囲が広く、開発対象やその領域によって、大きく変わってきます。
まず、開発対象としては、大きく以下の4つに分類できると思います。
・Web(ブラウザ)上で動作するアプリケーション・スマホ上で動作するアプリケーション
・WindowsやMac等、PC(OS)上で動作するアプリ
・その他、電化製品などに組み込むアプリ
さらに、開発領域は、
・バックエンド(サーバーサイド)の開発 : java、php、ruby等・フロントエンドの開発 : html、CSS、javascript等
・データベースの領域:SQL
・サーバー・インフラの領域:シェルスクリプト
上記、それぞれで業務内容は全然違ってきます。
データベースや、サーバー・インフラについては、そもそもプログラミングのスキルが無くても良かったりします。
(その代わりに、各領域の専門知識や、別のスキルが求められますが。)
また、会社によっては、すべての領域の知識やスキルが求められることもあります(特に、スタートアップなど少人数の会社では)
ちなみに、求人の多さ(需要の高さ)で、オススメを挙げるとすれば、
Webアプリケーションを対象とした開発で、バックエンドorフロントエンドの求人が多い傾向にありますね。
未経験からITエンジニアへの転職では、特にバックエンドの開発をオススメしたいと思います。
バックエンド領域であれば、嫌でも他の領域の知識やスキルも必要となってきます。
その分、大変ではありますが、汎用性の高いスキルが身につくので、転職もしやすいし、将来的に仕事に困る事も無いでしょう。
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「利用するプログラミング言語を決める」
未経験からITエンジニアへの転職したい方で、開発したい対象や領域が決まったら、次は、プログラミング言語を決めます。
特に、バックエンドの場合は、様々なプログラミング言語があるので、一つに決める必要があります。
おすすめとしては、需要が高く(求人が多い)、汎用性が高い言語です。
参考:レバテック公式:プログラミング言語別求人案件ランキング(2020年度版)
上記は、ITエンジニア特化型の大手転職サイト:レバテックが行った統計データとなり、求人の多い言語が並んでいます。
上記からは、javaが圧倒的に多いことが分かりますね。
他にも、PHPやPython等が多い事も分かります。
上記に記載されている言語なら、どれでも良いとは思いますが、(javascriptはフロントエンドの言語なので除く)
やはり、トップのjavaが、個人的にはおすすめですね。
未経験や初心者には難しい。といった意見も出そうですが、
最初だからこそ、型を意識した開発。オブジェクト指向を意識した開発をしなければいけないjavaをおすすめしたいです。
※javaエンジニアへの転職については、以下の記事も参考にしてください。 -
「プログラミング学習のゴールを設定する」
未経験からITエンジニアへの転職をしたい場合、ゴール設定に困る事も多いと思います。
「どこまで、学べば良いのか。どのレベルになれば良いのか。」「入門書を最後まで読んで、理解できるレベルになれば良いのか。」
これについては、入門書や入門サイトにて、一通りの内容が理解できる事も重要なのですが、それだけでは足りません。
一通り、プログラミングの基本知識やスキルが付いたら、自分自身で、何かしらのアプリケーションを作成することをおすすめします。
そして、そのアプリを「転職用のポートフォリオ」として活用することです。
※ポートフォリオとは、自分自身で制作する、何かしらのアプリケーションの事です。
Webエンジニアを目指す場合は、Webアプリが良いですし、スマホエンジニアの場合は、スマホアプリが良いです。
そして、制作したポートフォリオは、転職活動時にプログラミングスキルを証明・アピールするために利用します。
特に、未経験から転職したい場合、ITエンジニアとしての実務経験が無く、何の実績も無いので、ポートフォリオの制作はおすすめです。
※ポートフォリオについての詳細や、作り方のポイントについては以下の記事にまとめているので、こちらもぜひ。 -
「プログラミングの学習方法は、独学orプログラミングスクール」
未経験からITエンジニアへの転職をしたい場合、そもそも学習方法をどうするかで困ると思います。
こちら、大きくは、独学 or プログラミングスクールに分類できます。
ただし、これまで全くプログラミングをやった経験がないという方であれば、プログラミングスクールに通う事をおすすめします
業界では、プログラミング学習の挫折率は「90%」と言われています。
特に、未経験や初心者が挫折するところは、プログラミングをしていく上で、エラーや不具合が出た時に、解決できないパターンです。
原因は様々ですが、
単純にコードが間違っているケースもあれば、開発環境に起因する場合もありますし、
言語などのバージョンの違いが影響することもあります。
当然、未経験や初心者が解決するには、ハードルが高いエラーも多々あります(学習者のレベルにもよりますが)
このように、全く知識・経験が無いところから、一人独学でやっていくのは、かなりハードルが高いわけですね。
さらに、現在のプログラミングスクールでは、学習フォロー以外にも、ポートフォリオの作成や転職活動までサポートしてくれる所が大半ですし、
なかには、無料で通えるスクールもあります
(企業紹介や、履歴書などの添削、面接対策など、転職活動に関するあらゆるサポートをしてもらえます)
なので、プログラミング未経験者の方は、スクールに通うのが一番良いでしょう。
※おすすめのプログラミングスクールについては、以下の記事にてまとめているので、こちらを確認ください。一方、学生時代にプログラミングを学んでいた方など、プログラミングにある程度の自信がある方は、
ネット上で学習できる「プログラミング学習サービス」を利用するのが、まずは良いかと思います。
最も有名なのが、「Progate(プロゲート)」ですね。
※Progateとは、ブラウザ上で実際にプログラミングをしながら学んでいけるため、実践的なスキルを付く学習サービスで、コンテンツは、プログラミング経験ゼロの方を対象に作られているので、未経験でも挫折しにくい設計となっています。
無料でも確認できるコンテンツ(レッスン)が、いくつかあるので、まずは確認してみるのが良いでしょう。
ちなみに、有料コンテンツでも、月額1000円ちょっとで、すべてのコンテンツを受講可能なので、おすすめです。
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「プログラミング学習の注意点」
こちら、特に独学で学習しようと思っている未経験者の注意点になりますが、
プログラミング学習していく際、ネット上の入門サイトや、書籍を一冊買って、勉強していく。というのもアリですが、注意してほしいのが、
「ちゃんと、PC上に開発環境を構築して、実際にプログラミングをしていきながら学んでいく」ということが、非常に重要なポイントです。
書籍を読み進めていって勉強しても、「知識」は付きますが「スキル」は付きません。。
ですが、会社がITエンジニアに求めているのは「スキル」です。
実際にプログラミングをして、システムやサービスを作っていくことができる「スキル」を求めています。
なので、プログラミングを学んでいく際は、ただ単に勉強して終わり。。ではなく、ちゃんと実際にPC上でプログラミングをしていきながら、学んでいってください。
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「資格取得について」
ITエンジニアへの転職したい未経験者で、資格の取得を考えている方も多いと思います。
実際、IT業界には、様々な資格があって、
・国家資格:ITパスポートや、基本情報技術者試験・応用情報技術者試験・言語独自の資格(javaであれば、ベンダー資格:「Oracle Certified Java Programmer」とか)
・他にも、ネットワーク系の資格や、データベースの資格まで、様々です。
ただし、結論から言うと、ITエンジニア転職において、「資格」はそこまで重要視されていません。
それは上述でも言ってますが、企業は「知識」よりも「スキル」を求めているからです。
企業はあくまで「即戦力」を求めていて、実際にプログラミング等でシステムを実装していくスキルを求めています。
なので未経験の方は、資格の取得よりも、ポートフォリオの作成に集中する事をおすすめします。
もちろん、資格も意味が無いわけではありません。資格を持っている事で、「一定の知識・スキルがある」事は証明できるので、無いよりは有った方が良いですが。
以上、未経験からITエンジニアへの転職において、プログラミング学習のステップやポイントについて、まとめてきました。
ITエンジニア未経験から転職活動するポイント ~求人選びの方法と、転職サイト&エージェントの利用
プログラミング学習が終わり、転職用ポートフォリオの制作も完成したら、いよいよ転職活動に入っていきます。
まずは、転職サイトor転職エージェントに登録する必要がありますが、それぞれの違いについて、以下にまとめてみました。
・転職サイト:求人情報がまとめられたサイトで、求職者と会社(採用担当)が直接コンタクトをとって進めていく。転職サポートなどは特にありません。
・転職エージェント:求職者と会社の間に、エージェント(転職をサポートする会社の人)が入ります。
エージェントは、求職者にマッチするような求人会社の紹介であったり、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など、転職活動に関するあらゆる事のサポートをしてくれます。
というわけで、企業紹介や転職活動のサポートをしてもらえるという点で、転職エージェントの利用をおすすめしています。
エンジニアとして未経験の方は、尚更ですね
転職エージェントであれば、IT業界の転職事情に詳しく、どのような人材・スキルが求められているのかを把握している担当者(サポーター)が、
技術的スキルを客観的に分析してくれ、マッチングできそうな企業を紹介してくれます。
さらに担当者によっては、ポートフォリオの評価や、技術面接の対策までしてくれたりもします。
ただし、サポートの質については、転職エージェントにもよりますし、担当者(サポーター)にもよります。
こればっかりは、担当してもらえるまで分かりません。。相性の問題も出てくるでしょう。
(担当者が、まったくの畑違いで、IT業界に疎(うと)く、javaとjavascriptの違いすら分からない。。なんて話も聞いたことがあります。)
なので、複数の転職エージェントを並行利用していく事もおすすめです。
目安としては、2~3社です
(転職サイトを並行して利用するのも良いです)
※ちなみに、プログラミングスクールに通っていて、求人紹介や転職サポートなどをしてもらえる場合は、そのままスクールを利用すれば良いでしょう
※おすすめの転職エージェントについては、以下の記事にて詳細にまとめているので、こちらもぜひ参考にしてください。
・ITエンジニア(SE)におすすめの転職エージェント:8社を徹底比較 ~未経験者についても
転職サイトの利用も検討している方は、以下の記事もぜひ。
会社(求人)選びのポイントについて ~ITエンジニア未経験からの転職活動
最後に、会社選びのポイントについて、以下にまとめたので順に紹介していきます。
- 開発要件について
- 会社の業態をチェックする
- 研修制度やOJTの有無
- 会社の規模
- 勤務条件や制度について
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「開発要件をチェックする」
IT企業であれば、会社の求人情報にはちゃんと開発要件が記載されています。
具体的には、プログラミング言語、フレームワーク、DB、開発環境&デプロイ環境、その他開発ツールなど。
これらの開発要件と、自分がこれまでに学習してきた内容(プログラミング言語など)が、ちゃんとマッチするような求人に応募しましょう。
また、開発要件が曖昧な場合は、注意が必要です。
曖昧ということは、ハッキリと決まってないということ。
まだ、プログラミングなどの開発業務を任せてもらえるなら良いのですが、
最悪の場合、プログラミングとは全く関係ない雑務をさせられたり、テスターをずっとさせられたりと、ITエンジニアとしてのスキルが全然アップしない結果になってしまいます。
なので、ハッキリと開発要件が決まっていないような所は、避けた方が良いでしょう。
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「会社の業態をチェックする」
一般的に、IT企業は、大きく以下の3つに分類することができます。
1、自社でサービス提供&開発している企業(大手だと、GoogleとかFacebookとかYahooとか)
2、自社で受託開発をしている企業:SIerと呼ばれています。
3、客先で受託開発をしている企業:SES(客先常駐)と呼ばれています。
上から順に、人気度が高く、そのぶん転職倍率も高い傾向にあります。
また、下2つの受託開発企業は、クライアント企業からシステム開発の案件を請け負って、開発プロジェクトを進めていく事になります。
なので、プロジェクト毎に、メンバーやサービス、プログラミング言語などは変更になります。
※SIerとSESの違いについては、勤務地の扱いです。SIerであれば、基本的には自社での開発となりますが、SESの場合は、客先での開発となるので、プロジェクトごとに勤務地も変わる事となります。
なので、基本的にSESは派遣と同じような扱いとなります。
※SIerとSESの違いについては、以下の記事も参考にしてください。
未経験からの転職の場合は、半数以上がこの受託開発の企業(SIer or SES)への転職となります。
プログラミング学習を頑張って、高いクオリティの転職用ポートフォリオを作成できれば、自社サービス企業への転職も十分に可能性はありますが。
一方で、受託開発の特徴として、様々なプロジェクトを通して、様々なサービス、技術的経験が積めるので、受託開発の方が良い。といった方もけっこう多いです。
受託開発の場合、煩わしい人間関係も少なかったりするので。
というわけで、それぞれ善し悪しはあるので、自分に合った業態をチェックするようにしましょう。
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「研修制度やOJTがあるかどうか」
これらの制度や仕組みがあるということは、ちゃんと企業が「未経験者をITエンジニアとして育てること」の証明にもなります。
制度がある場合は、求人情報にも記載があると思うので、確認するようにしましょう。
できれば、プログラミングなどの研修制度(2~3ヶ月程度)がある会社が良いですが、
研修制度は無くても、OJTについては、ほとんどの会社であるはずなので、最初は先輩社員に付いてもらって、徐々に業務を覚えていく事になると思います。
とはいえ、仮に研修制度が充実していたとしても、ちゃんと自分自身でも事前準備として、一定のプログラミングスキルが付くように努力する事を心がけてください。
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「会社の規模」
会社の規模については、規模が大きくエンジニアの人数が多ければ多いほど、研修制度や開発環境が整っており、開発ノウハウがまとまってる可能性が高いです。
開発ルールなどもちゃんと仕組化されており、何かしら困った事があっても、すぐに解決できる仕組みやノウハウがあるでしょう。
逆に、転職先がスタートアップや中小企業だと、リソースに余裕が無く、この辺の制度や開発体制・環境が整えられていない場合も多いです。
(だからこそ、逆にスタートアップ等の企業では、エンジニアの未経験採用はしていないところも多いですが)
とういわけで、未経験からITエンジニアに転職する場合、できるだけ会社規模が大きい会社の方が良いでしょう。
(基準でいうと、100人以上が無難です)
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「勤務条件や制度について」
「転職先の会社に、完全労働裁量性やフレックス、リモート勤務制度があるかどうか・・」
この辺も、求人情報にてチェックできるので、チェックしておきましょう。
勤務制度が充実しているところは、それだけ様々な働き方の選択が可能であり、その仕組み化もちゃんとされている。ということなので、
該当のIT企業が「ちゃんとエンジニアが働きやすい環境を作っている」という証拠でもあります。
以上、会社(求人)選びのポイントまとめでした。
というわけで、
ここまで、未経験からITエンジニアに転職する際のステップやポイントについて解説してきました。
今後、ITエンジニアになろうと思っている方の参考になっていれば幸いです。
また、未経験の場合には、まずは転職エージェントに登録してみて、色々と相談して話を聞いてみるのもおすすめです。
不安な点や分からない事がクリアになったり、方向性がハッキリすれば、具体的な行動もとりやすくなると思うので。