SEOに効果的なサイト構造

検索エンジンに登録されやすい「サイト構成」についてまとめてみた

SEOにおいて様々な対策項目が存在しますが、各項目の中で最も基本的な、かつ最初に知っておかなければならない項目が、「サイト構成」に関してです。

サイトの構成によって、検索エンジンのインデックスに登録されやすい・されにくい・・・がありますし、

検索エンジンからの評価も上下します。

なので、サイト制作の前に「SEOに効果的なサイト構造」を理解している必要があるのです。

そこで今回の記事では、「SEO」に効果的なサイト構成のポイントを、7つに分けて解説していきます。

サイトマップを準備する

サイトマップとは、そのサイトにどういったコンテンツがありどういう構成になっているのかを、検索エンジンを対象に、分かりやすくまとめた(xml形式の)ファイルの事です。

サイトマップのないサイトの場合、検索エンジンのクローラーがサイト内に巡ってきても、サイト内にある全てのページを確実に把握することができません。
これはページが多くなれば多くなるほどクローラーの把握度合いも下がってきます。

せっかく、コンテンツを多数制作したのに、検索エンジンに登録されない、、、という事になってしまうわけです。
これを、解決してくれるのが「サイトマップ」なわけです。

サイトマップを制作する際の注意点ですが、googleのガイドラインには下記のように記してあります。

googleのガイドライン
「サイトマップ内にリンクが、100以上ある場合は、サイトマップを複数のページに分けます」

リンク階層が浅いサイト構成にする

リンクの階層が深い場合は、検索エンジンが全てのコンテンツを認識しない可能性があります。なので、理想はトップページから2リンクで全てのコンテンツにアクセスできることです。
「例」:トップページ→カテゴリページ→各コンテンツページ

上記の他に、もう一点重要な理由があります。

それは、各ページの(検索エンジンからの)評価っていうのは、リンク元ページの評価の一部がリンク先へと引き継がれています。
そして、基本的に一番評価が高いのはトップページです。
ですので、リンクする度に評価が分散され小さくなっていく事を考慮した場合、トップページからのリンク階層が離れていればいるほど、評価が低くなるということです。

なので、検索エンジンで上位表示して欲しいページはできるだけ第二階層(トップページから1リンクで遷移できる階層)、深くても第三階層に置くようにしましょう。

ページURLや画像ファイル名にもキーワードを設定する

ページURLに含まれているキーワードや画像ファイル名に含まれているキーワードに対しても、検索エンジンは評価の対象としています。

ですので、意味のない英数字の羅列ではなくて、キーワードを含めた意味のある文字列にしましょう。

同一内容のページを一つのURLに統一する

  • http://www.viral-community.com
  • https://viral-community.com
  • http://www.viral-community.com/index.html

上記はいずれも同じ内容を表示しますが、URLが違うので検索エンジンは別ページと認識します。
それによって、被リンク数が分散してしまい、評価が分散してしまう懸念が出てきます。
ですので、上記のように同一コンテンツで複数URLが存在している場合は、URLを統一する必要があります。

ページ更新・追加頻度の高いサイトにする

ページの更新や追加頻度の少ないサイトは、鮮度が維持できていないサイトと見なされ、検索エンジンからの評価が低くなります。

ですので、理想は毎日ページ更新か追加を行うことです。最低でも週に一回は行うようにしましょう。

サイト単位で主要テーマを統一する

サイト単位で、テーマが明らかに異なる内容はサイトを独立させましょう。
複数テーマが共存することにより、検索エンジンからの評価が分散されてしまう懸念点があります。

逆にサイト内のコンテンツに一貫性があれば、検索エンジンは高評価します。
なので、1サイト内で、「ビジネス」「料理」「スポーツ」と多テーマを扱うことは止めましょう。

サイトを長期的に運営する

検索エンジンは、サイトの歴史を評価の対象にします。
歴史が長ければ長いほど、健全にサイトを運営してきた証明になると認識するのでしょう。

まとめ

「SEOに効果的なサイト構成のポイント」を7つに分けて解説してきました。
今回紹介したポイントを踏まえた上で、SEOに効果的なサイトを制作・運営していきましょう。

最後にもう一度、各ポイントをまとめます。

  • サイトマップを準備する
  • リンク階層が浅いサイト構成にする
  • ページURLや画像ファイル名にもキーワードを設定する
  • 同一内容のページを一つのURLに統一する
  • ページ更新・追加頻度の高いサイトにする
  • サイト単位で主要テーマを統一する
  • サイトを長期的に運営する
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